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岡田将生 「連続ドラマW 名刺ゲーム」完成披露試写会!
同作は、放送作家・鈴木おさむさんがエンタメ業界の裏側を描いた同名小説を<新たなヒューマン・サスペンス>として、実写ドラマ化。
謎の男X が仕掛けた【名刺ゲーム】を通じてあわらになる“勝者と敗者/強者と弱者の関係”、という【エンタメ業界】に限らない、“日本のビジネス社会の縮図”。年齢も性別も境遇も異なる登場人物たちが追いつめられる<極限のサスペンス>は、<究極のヒューマンドラマ>となり、そして衝撃的なクライマックスへ向かっていく―。
地下のボイラー室。人気クイズ番組のプロデューサーでヒットメーカーの神田(堤真一さん)が目覚めると自分の首に謎の首輪がはめられていることに気づく。床には大量の名刺が散乱し、壁には同じ首輪をはめられ磔にされた娘(大友花恋さん)が…、2人は密室に囚われていた。
そして、神田の前に突如として謎の男X(岡田)が現れる。男が神田に仕掛けるのはタイムリミット2時間の【名刺ゲーム】。ルールは自分がもらった名刺を探し当て、その持ち主に「正しく返す」こと。もし持ち主を間違えれば、自分か娘の首が爆破されるという残酷なゲーム。完全なる密室で、神田は娘を救うために【名刺ゲーム】に挑むが、そこには驚くべき秘密が隠されていたー。
第1話上映後に行われた舞台挨拶にて岡田は、「お越しいただきましてありがとうございます。ネタバレが多いようなので、今日はあまりしゃべらないように(笑)、気をつけながら話したいと思います。よろしくお願いします。」と挨拶。
脚本を読み、「単純に面白かったのと、バラエティの世界は怖いなと思いました。毎週気に入って観ている番組があるのですが、その番組も裏側はこうなのかなと思うと観る気が…。」と話すと鈴木さんが、“勘弁してください。フィクション!フィクション!”とフォロー。その後、「勘違いしてしまうくらいリアリティがあって、惹きこまれました。」と感想を語った。
自身が演じた役について、「本当に謎な男で、フルパワーで演じました。1話を観させていただいたのですが、僕ってこんな笑い方をするんだって。気持ち悪いなと思いました。あまりにショックで今後笑うのをやめようと思うくらい、引いてしまいました。」と話すと、会場が笑いに包まれた。
堤さんとは6年ぶりの共演となるが、「プライベートでよくお話しさせていただくのですが、堤さんはずっとしゃべっていて、でもこの作品では僕がずっとしゃべっていたので逆転できました。」と満面の笑み。
しかし撮影直前まで堤さんに話しかけられていたそうで、「2、3ページのセリフを話さないといけないのに、先輩がずっとしゃべっているので聞かないといけなくて…(笑)。そのストレスをお芝居にぶつけられたと思います。」とユーモアも交えて話しつつ、「先輩がリラックスさせてくだ
さったので、負荷がかからず楽しく演じることができました。」と感謝した。
そして最後に、「エッジが効いた作品だと思いますし、人って多面的なんだなと感じるところがたくさんありました。最後まで観ると、なおさら感じることが多い作品だと思います。ぜひいろいろな方々に観ていただきたいです。宜しくお願いします。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
「連続ドラマW 名刺ゲーム」は、12/2(土)よりWOWOWプライムにて毎週土曜22:00~放送。(第1話無料放送)
ぜひご覧ください!