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山田孝之 映画「ゴッホ~最期の手紙~」満員御礼劇場イベント!
同作は、アヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞を、さらに上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀賞を受賞。印象派の巨匠ゴッホの死の謎に迫る、全編が動く油絵で構成された圧巻の体感型アートサスペンス映画だ。
山田は主役でファン・ゴッホの死の真相を追う青年、アルマン・ルーラン役の日本語吹き替え版声優を務める。郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子で、父に託された1通の手紙を巡りファン・ゴッホの死の真相に迫る役どころ。
上映後に行われた舞台挨拶に登壇した山田は、アフレコ時に難しかったことを聞かれると「吹き替えで相手のタイミングに全部合わせなければいけないのは普通に難しい事なのですが、(この作品の場合は)難しさというか気持ち的になかなか落とし所を見つけられないというか、(元々は)普通に俳優さんが芝居をやっているので、油絵なんだけどすごく自然な芝居で、それをこっちであて直すことが難しかったです。」とコメント。
また、山田がアフレコには裸足で臨んだというエピソードに触れられると、「ナレーションでもなんでも声を録る仕事は(靴を)脱がないと落ち着かないので、必ず脱いでいました。」と独自の集中方法を明かした。
役を通してゴッホという人物に迫った山田。改めてゴッホの印象について「そもそもゴッホを調べたことが全く無かったので、この映画で知って面白い人だなと思ってファンになりました。」と話した。
最後に「吹き替えを観ていただいた方は、ストーリーとか展開は頭に入っていると思うので、次はぜひ字幕の方でも観て違う楽しみ方をしていただけたら良いなと思っています。あと、例の映画(『鷹の爪団』)もまだ公開していますので、そちらの方もよろしくお願いします。全然違う空気感ですが、観ていただければと思います。」とメッセージを送った。
映画「ゴッホ~最期の手紙~」は、11/3(金)よりTOHOシネマズ上野ほか全国にて絶賛公開中!
ぜひ劇場でお楽しみください。