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本郷奏多 映画「氷菓」初日舞台挨拶!
同作は、累計230万部突破、ミステリーランキング3冠・米澤穂信による学園ミステリー小説<古典部>シリーズ初実写映画化。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に。」をモットーとする“省エネ主義”の折木奉太郎(山﨑賢人)は、姉の命で部員ゼロ&廃部寸前の古典部に入部することに。そこに“一身上の都合”で入部してきたお嬢さま・千反田える(広瀬アリス)。「わたし、気になります!」となると誰にもとめられない、好奇心のかたまりのような少女だった。えるに巻き込まれ、奉太郎は眠っていた推理力で学園に潜む謎を次々と解き明かしていく、謎解き青春学園エンタテインメントとなっている。
本郷は、千反田えるの伯父、33 年前に起きたある事件の重要人物である関谷純役を演じる。
上映後に行われた舞台挨拶に登壇した本郷は、「皆さん、こんにちは。今日はよろしくお願いします。」と挨拶。
主人公・折木の“省エネ主義”にかけて、自身の「〇〇主義」は?という質問に、「僕は自他共に認める生粋の合理主義者です。奉太郎はなるべく何もしたくないっていう無気力な感じだけど、僕は自分のやりたいことはしたいタイプの合理主義者なので、奉太郎とは違います。いかに効率良くいろいろなことを行うかということを考えていきたいです。」とコメント。すると同じ質問で“朝眠くて起きられない。思い立ったら即行動主義にしていきたい”と話した山﨑にアドバイスは?とMCにうながされ、「僕は目覚ましの時間を、家を出なきゃいけない2分前に設定しているんですよ。そうすると絶対起きなきゃいけないから、起きるの。30分前とかにして余裕を持たせるから二度寝しちゃうの。だから2分前にしたら起きちゃう主義になれるよ。」と独自のアドバイスを送り、会場を沸かせた。
また、劇中の「薔薇色/灰色の学園生活」というセリフにちなみ、最近の薔薇色&灰色のエピソードを披露することに。「うれしかったことは、映画の撮影が2、3日しかなかったし、出番は正味2分ぐらいだと思うんですけど、それなのに舞台挨拶に呼んでくれたり、予告編もあたかもメインキャストのように出てくることですね。こうして舞台挨拶をしていても、賢人くんや監督があたかも現場に溶け込んでいたかのようにトークを振ってくれて、すごくうれしいなと思いました。ありがとうございます。」と笑顔を見せていた。
映画「氷菓」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!
【ストーリー】
「わたし、気になります!」奉太郎の安穏な高校生活が彼女の一言で一変した。
「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする“省エネ主義”の高校一年生、折木奉太郎(山﨑賢人)。神山高校でも安穏とした灰色の高校生活を送るつもりだったが、姉の命で廃部寸前の古典部に入部することに。嫌々部室へと向かった奉太郎は、一身上の都合で古典部に入部してきた少女・千反田える(広瀬アリス)と出会う。一見清楚なお嬢さまといった印象の美少女だが、「わたし、気になります!」となると誰にも止められない、好奇心のかたまりのような少女だった。中学からの旧友、伊原摩耶花(小島藤子)と福部里志(岡山天音)も入部し、新生古典部が発足した。えるの好奇心に巻き込まれるうちに、学園で起こる不思議な謎を次々と解き明かしていく奉太郎。そんな奉太郎の推理力を見込んだえるは、彼にある依頼をする。「10年前に失踪した伯父がえるに残した言葉を思い出させてほしい」― それは33年前に学園で起きたある事件へとつながっていたのだった。彼らは、33年前に発行された古典部文集「氷菓」と歴史ある学園祭に秘められた真実を解き明かすべく、歴史の中に埋没し、伏せられてきた謎に挑んでいく。
(敬称略)