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山田孝之 映画「ゴッホ~最期の手紙~」ジャパンプレミア試写会!
同作は、アヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞を、さらに上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀賞を受賞。印象派の巨匠ゴッホの死の謎に迫る、全編が動く油絵で構成された圧巻の体感型アートサスペンス映画だ。
山田は主役でファン・ゴッホの死の真相を追う青年、アルマン・ルーラン役の日本語吹き替え版声優を務める。郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子で、父に託された1通の手紙を巡りファン・ゴッホの死の真相に迫る役どころ。
上映前舞台挨拶に登壇した山田は、「作品自体は短い作品なのですが、観たことのない映画です。楽しんでください。」とコメント。
声優出演のオファーを受けた当時の心境を聞かれると、「話を頂く前に、SNSの方でこの映画の映像を観たことがあって、日本で上映されるなら観ようと楽しみに思っていたらオファーがきたので、台本を読む前に『是非やらせてください』とお答えしました。」と話した。
作品を観ての感想では、「単純にストーリーもミステリーで面白かったですし、何よりも見たことのない映像でした。吹き替えを入れる前に資料用のDVDを家で確認のために観たのですが、(その時は)素直に観れなかったです。(この映像を作る)苦労を前情報で知っていたので、これは凄い映画を作ったなと思いました。」と語った。
また、収録については「難しかったです。(元々の映像は)普通に役者が芝居をしているのをカメラに撮ってモニターに映して絵に描いていて、実際のコマ数と絵を描いている枚数が違うので、多少は口と台詞との音と映像のずれがあるんです。でも、それが“味”になっているから良いのですが、(日本語吹き替え版では)その映像に合わせなければいけなかったので、どこまでを“味”とするのか難しかったです。」と振り返った。
この日は、同作の油絵制作に参加した古賀陽子さんもシークレットゲストとして登場。山田がゴッホ調の似顔絵をプレゼントされる一幕も。
思わぬプレゼントに山田は「嬉しい!凄く似ています。似ていると言うのもあれですが、本当に嬉しいです。」と笑顔を見せた。
最後はご来場いただいた皆様に向けて「本当に観たことのない映像で、とても面白く刺激的な映画になっているので、ぜひ楽しんでください。僕は吹き替えを担当させてもらったのですが、字幕版の方も公開があると思いますので、そちらも観ていただけたらまた違った楽しみがあると思います。」とメッセージを送った。
映画「ゴッホ~最期の手紙~」は、11/3(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー!
ぜひご期待ください。