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廣瀬智紀 映画「逃げた魚はおよいでる。」完成披露イベント!

廣瀬智紀出演映画「逃げた魚はおよいでる。」完成披露イベントが、10/22(日)日テレらんらんホールにて行われ、染谷俊之さん、赤澤燈さんと共に廣瀬が登壇した。

同作は、アラサー男子の成長と旅路を描いた『カニを喰べる。』、『羊をかぞえる。』、『天秤をゆらす。』に続く人気シリーズ第4弾。今までに様々な珍道中を繰り広げてきたダメ男3人がついに日本を飛び出し、美食・歴史・人情の国“台湾”を舞台に、いよいよシリーズファイナルを迎える。

商店街の福引でひょんな事から台湾旅行券を譲り受けた田宮(染谷俊之さん)、青島(赤澤燈さん)、丸井(廣瀬)の3人。いつものようにノープランで台湾の地に降り立った一行だったが、到着するやいなやトミー(輝山立)と名乗る青年に執拗に付きまとわれる。何とか振り切ろうと逃げ込んだ部屋で、突然銃声が鳴り響き、そこにはアタッシュケースを抱えた瀕死の男がいた。さらに、その現場を目撃した一行は何者かに追われる羽目に。逃げる道中に、田宮とはぐれてしまった青島と丸井は追ってに迫られ絶体絶命の状況。そんな2人の目の前に現れたのは、いつもと雰囲気が違う田宮?だった。こうして田宮・青島・丸井のシリーズ史上もっとも最悪の1日が幕をあけた。

廣瀬は、第2弾・第3弾に引き続き、超が付くほどのお人好し・丸井裕之を演じる。
同シリーズでキーパーソンとなる丸井を演じてきた廣瀬だが、ファイナルでは今まで見たことのない新たな一面も―。田宮・青島と同様、丸井が選んだ“道”に注目が集まる。

上映後に行なわれたトークショーにて廣瀬は、「本日はお足元の悪い中、お越しいただき誠にありがとうございます。台湾での撮影が決まってから、本当にこの映画を観てほしいという気持ちが強かったので、今こうして観ていただけて嬉しく思っています。短い時間ですが、笑顔で帰っていただければ嬉しいです。」と挨拶。

シリーズ第4弾が完成し、「僕は2作目から参加させていただいていますが、1作目から染谷さん、赤澤さんと一緒にやってきたような感じがしていました。今回、台湾での撮影に挑んだのですが、映画自体がファイナルという名のもとに制作していることもあって、自分達の友情という部分でも一番深い所まで掘り下げることが出来たのかなという実感があります。自分もキャラクターと共に成長したと思います。」と語った。

また、劇中で一人二役を演じるにあたり、「丸井くんは、普段の自分がデフォルメされたような感じで演じさせていただいたのですが、今回は二役ということで荒くれ者のような役もやらせていただきました。そのキャラクターの違いを楽しんでほしいという思いで演じました。」と話すと共に、「台湾での撮影で開放的ということもあり、振り切ってやりたいという思いもありました。」と役への思いを明かした。

その後、台湾での撮影秘話を、「(共演した台湾の役者の方と)インターネットの翻訳ツールを使いながら会話をしていたのですが、全然会話が成立しませんでした(笑)。でも、それが面白かったりして、言葉ではなくてもコミュニケーションを取れるのだと思いましたし、一緒にいて楽しかったです。」と話した。

最後に、「「逃げた魚はおよいでる。」はシリーズ4作目なのですが、ここまで来ることが出来たのも、応援してくださっている皆さんのおかげだと思っています。台湾での撮影も、僕達自身すごく楽しくやっていたので、映画の中にもそれが表れていると思います。この映画は、もちろん、皆さんにも楽しんでいただきたいのですが、僕達のことを知らない人が観たらどう感じるのだろうと思っています。そういう方にぜひ勧めていただいて、観ていただけるチャンスがあったら嬉しいです。この先も、僕達はこの映画やいろいろな物で表現して、皆さんにお届けできるように頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いします。本日はありがとうございました。」とメッセージを送った。

映画「逃げた魚はおよいでる。」は、2017年冬公開予定。
ぜひご期待ください!
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