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森川葵 主演映画「恋と嘘」初日舞台挨拶!
マンガアプリ「マンガボックス」で連載を開始した途端に人気No.1大ヒットを記録し、2年半にわたりその地位を不動のものとしている大人気マンガ「恋と嘘」。コミックス発売後も重版を連発し、アニメも大絶賛されている本作が、原作とつながりを持つアナザーストーリーとして実写映画化される。
少子化が進んだ未来の日本では“政府”が国民の遺伝子情報を分析し最良の結婚相手を“通知”する「超・少子化対策法」が施行されていた。“政府通知”が来ると自由恋愛は禁止となるものの、遺伝子レベルでのマッチングシステムは功を奏し、“科学の赤い糸”と呼ばれ、幸せな結婚のかたちとして定着していた。
人よりちょっと優柔不断な仁坂葵(森川)は、通知が教えてくれる相手をずっと心待ちにしている女子高生。そんな葵は、誕生日前日、幼なじみの司馬優翔(北村匠海)に突然「好きだ」と告白される。小さな頃からいつもそばにいてくれる心優しい優翔の気持ちに戸惑う葵のもとに、無口でミステリアスな高千穂蒼佑(佐藤寛太さん)が政府通知の相手として現れる。葵は蒼佑に心惹かれていくのだが…。
森川は、仁坂葵役を演じる。
幼い頃から“政府通知”に憧れ、通知の相手と幸せに結ばれることを夢見ている。普段はどのクレープを頼むか決められないほどの優柔不断。しかし、小さい頃には、お遊戯会で他の女の子にヤキモチを焼いていきなり司馬にキスするくらい一直線な面もある。
上映後に行われた舞台挨拶に登壇した森川は、「仁坂葵を演じました、森川葵です。今日こうして映画を観てくれた皆さんと一緒に初日を迎えられてうれしいです。今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。」と挨拶。
古澤健監督の現場について、「監督はお芝居をしているすぐ近くで見てくれていて、ちょっと違うと思ったら、“もうちょっとこうしてくれる?”ってはっきり言ってくれるので、自分はとにかく(仁坂)葵の感情に任せてやっていれば、この人はしっかり見てくれているから安心できるなと思って、監督に任せっぱなしでした。」と語った。
“政府通知はあり?なし?”という質問に、「あり」と回答した森川は、「知れば知るほどいいなと思います。16歳という年齢で届くのは早いという気もするんですけど、世の中を知り切ってないからこそ、すんなり受け入れられると思うし、自分の好きという感情に気づかないまま最良のパートナーと結婚できると思うので、いいのかもしれないなと思います。」と話した。
最後に、「この映画は青春ラブストーリーなんですけど、恋愛禁止と言われています。それはこれまでの青春ラブストーリーにはなかった言葉だと思うし、これまでとは全く違った青春ラブストーリーを皆さんにお届けできると思います。さらにこの映画のラストは、青春ラブストーリーにしては結構衝撃的な終わり方になっていると思うので、エンディング曲を聴いてからも席を立たずに観てほしいです。この部分は、皆さんの頭の中でこの先どうなったのかと考えてもらってこの映画の完成になるので、ぜひ最後は皆さんと一緒に作り上げたいと思います。私たちは半年ぐらいこの映画とともに駆け抜けてきました。これからは皆さんの手でこの作品を愛して、皆さんで完成させてあげてください。本日はありがとうございました。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
映画「恋と嘘」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!