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山田孝之 映画「DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団」完成報告会見!
「鷹の爪」は、2006年テレビ朝日系列で放送したテレビアニメ番組「THE FROGMAN SHOW」にて完全新作アニメシリーズとして作られ、人気を博し以降シリーズ化。CGクリエーターである、FROGMANさん(本名:小野 亮さん)が監督、作画、声優(女性キャラ以外すべて)をほとんど一人で制作を行っているフラッシュアニメーションである。
「鷹の爪」劇場版として9作目となる同作は、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンを始めとするハリウッド屈指のDCスーパーヒーローたちと鷹の爪団がまさかのコラボレーション。DCキャラクターがアメリカ以外の国で初めてアニメ化される。
バットマンを演じる山田は、「(バットマンを演じられることが)普通に嬉しかったですし、『鷹の爪』に参加できることも嬉しかったです。ただ、バットマンは基本的にずっと同じテンションなので、そこだけだとやっている側は正直面白くないのですが、遊べる箇所が劇中にあって、そこはやっていて面白かったです。僕的にはそこが見どころかなと思います。」とコメント。
収録については「監督と2人で一畳ほどの部屋に入って、紙だけを持って文字だけで録っていく感じでした。」と振り返った。
記者質問では、バットマンの声で質問に答えてもらいたいと記者からお願いされる一幕も。山田は、「僕はサービス精神旺盛なので、本当はお応えしたいのですが、すごく風邪を引いていて、すみません。でも割と風邪をひいて喉がガサガサなので、普段よりはバットマンに近い状態にはなっていると思います。」と話し、笑いを誘った。
お気に入りの台詞を聞かれると、「某大統領の(パロディ)パートがあるのですが、そこの『中国持ってこい!』という台詞が本当に好きです。なかなか言える台詞ではないので、あれはやっていて楽しかったです。」と回答。FROGMANさんから「お昼ご飯を中華料理にしたいから、『中国持ってこい!』という台詞ですね。あれをやってもらった時に改めて山田さん凄いなと思いました。」と説明が入ると、「基本的にバットマンの声はずっと一緒なのですが、ちょっと声を変えて、キャラクターを変えてやっているところもあるので、そこも見てもらえたらなと思います。」とPRした。
映画「DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団」は、10/21(土)全国ロードショー。
ぜひご期待ください。
【STORY】
ジョーカー率いるヴィラン達が日本を急襲!その狙いは、鷹の爪団の秘密兵器を奪い、悪用すること。
いち早く危機を察知したジャスティス・リーグは東京に集結し、鷹の爪団と合流するが、その中にバットマンの姿はない。なんと彼は、ジャスティス・リーグを脱退していた!
しかし、鷹の爪映画の最大の弱点は予算。
莫大なキャラクター使用料とハイクオリティなアニメーション作画を要するジャスティス・リーグは、大富豪であるバットマンの資金援助なしでは満足にアクションを披露できず、ザコすら倒せない!
果たして鷹の爪団とジャスティス・リーグは、自宅に引きこもっているバットマンを呼び戻せるのか? そして、ジョーカーの野望を打ち砕くことはできるのか!?