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永野芽郁 映画「ミックス。」完成記念トークイベント&完成披露試写会!
同作は、不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが、卓球の男女混合(ミックス)ダブルスを通じて小さな“奇跡”を起こす、恋と人生の再生物語。
同作で永野は、小笠原愛莉役を演じる。美人で卓球の腕もある卓球界の若きアイドル選手。自分の容姿に自信を持っている性悪な小悪魔女子。多満子から江島を略奪して多満子が会社を辞めるきっかけを作る張本人。卓球界の美男・美女ペアとして江島とともに脚光を浴び、全国制覇を目指している。
この日はまず、六本木ヒルズアリーナにて完成記念トークイベントが行われた。永野は、映画でペアを務める瀬戸康史さんとともに、会場に敷かれたレッドカーペットを闊歩。集まった約1000人の歓声を浴びながら、ピンポン球を投げ込むなどファンとの交流を楽しんでいた。その後ステージ上に登壇した永野は、「皆さん、こんばんは。小笠原愛莉役の永野芽郁です。新垣さんの敵役ということで、すごくプレッシャーを感じたんですけど、映画の中では、小悪魔でちょっとうざったい愛莉になっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。今日はありがとうございます。」と挨拶。
撮影を振り返り、「楽しかったです。たまに試合をしに行くみたいな感じの撮影だったんですけど、皆さんが温かく迎えてくださったので、本当に居心地の良い現場でした。」と笑顔を見せた。
その後、TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶が行われ、永野は、「小悪魔アイドル・小笠原愛莉役の永野芽郁です。小悪魔な役をやるのはちょっと抵抗があったんですけど、一生懸命卓球の練習もして頑張ったので、ぜひ最後まで楽しんでいってほしいと思います。今日はよろしくお願いします。」と挨拶。
ペアを務めた瀬戸康史さんとお互いの印象について聞かれ、瀬戸さんから『真面目なシーンで人の顔を見て笑ったりとか、それで不信感が募るばかりでした。』と告白されると、永野は驚いた様子で「なんでそんなこと言うんですか!違うんです。私は真面目な顔をしてスタンバイしているんですけど、瀬戸さんがこっちを向いてニコって笑った後に、すぐ真顔に戻ったりしてずっと笑わせてくるんです。そうすると“笑うなよ~!”って言って、私が悪いみたいになるのがいつもでしたよね?」と反論。そうすると『このように今は仲がよろしくないですけど…』という瀬戸さん言葉に、永野は「作品の中ではイチャイチャしていますよね。」と笑顔。そのやりとりに、会場は笑いに包まれていた。
映画「ミックス。」は、10/21(土)全国公開!
ぜひご期待ください!
【ストーリー】
母のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身・多満子(新垣結衣)。母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたが、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白され付き合うことに。ついにバラ色の人生が!と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・愛莉(永野芽郁)に江島を寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子だったが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景はそこにはなかった。クラブの部員も、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、ダイエット目的の中年夫婦、オタクの引きこもり高校生、さらにケガで引退した元日本ランカーのプロボクサーながら、妻の上司を不倫相手と勘違いして暴力事件を起こし、妻と娘に見捨てられた新入部員の萩原(瑛太)など、全く期待が持てない面々だった。しかし、江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子は、クラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意。部員たちは戸惑いながらも、大会へ向け猛練習を開始する。多満子は萩原とミックスを組むものの、全く反りが合わずケンカばかり。しかし、そんな二人の関係にも、やがて変化が訪れていく―。
果たして、フラワー卓球クラブは奇跡の全日本選手権出場を叶えることができるのか?
そして、がけっぷちアラサー女子・多満子の恋の行方は!?
(敬称略)