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小笠原海(超特急・カイ) 映画「東京喰種 トーキョーグール」公開記念舞台挨拶!
映画「東京喰種」は、世界累計3,000万部の発行部数を誇る石田スイさんによる超人気コミックスの実写映画化で、人を喰らう“喰種”(グール)が存在する東京を舞台に、ある事故がきっかけで“喰種”の内臓を移植され、半“喰種”となった金木研(カネキ)が、人の命を奪い、喰い生き永らえる“喰種”の存在に疑問と葛藤を抱きながら、熾烈な戦いに身を投じていく物語。
公開前にロサンゼルス、ドイツ、東京で行われたプレミア上映では、拍手が鳴りなまないほどの歓声が起こり、映画レビューサイトでは圧倒的な高評価を獲得!公開前から高い支持を受け、満を持して公開初日を迎え、いま世界中に東京喰種旋風が巻き起こっている。
人の姿をしながらも人を喰らう怪人【喰種(グール)】。水とコーヒー以外で摂取できるのは「人体」のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。ごく普通のさえない大学生の金木研(カネキ・窪田正孝)は、ある日、事件に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故の時一緒にいた喰種の女性・リゼ(蒼井優)の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店あんていくで働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧嶋董香(トーカ・清水富美加)と出会う。あんていくは喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。トーカはぶっきらぼうな態度を取りつつも、やがてカネキを助ける存在となっていく。そんな中、喰種にも人間と同じように、守るべき家族や大切な友人がいること、愛する気持ちや哀しみ、憎しみといった感情があることを知り、カネキは人間と喰種、二つの世界の価値観の中で葛藤する。一方、喰種を駆逐しようとする人間側の組織・CCG(Commission of Counter Ghoul)の捜査官・亜門(鈴木伸之)、真戸(大泉洋)が現れ、熾烈な戦いに巻き込まれていくのだった…。
小笠原は、カネキの唯一の親友であり同じ大学に通う幼馴染み・永近英良(ヒデ)を演じる。勘がよく、カネキとは正反対の活発な性格で、幅広い友好関係をもつヒデは、原作でも人気のキャラクター。喰種となったカネキの<秘密>を知る由もなく、カネキの身体を気遣い、変わらず側に寄り添うという役どころだ。
公開から5日が経ち、周りの反響を聞かれ小笠原は、「原作が好きな友人から、期待をして観に行って、その期待を裏切らず面白かったと言ってもらえて、すごく良かったです。」と話すと共に、“ヒデのシーンで泣いた、感動したという声がとても多かった”とMCから伝えられ、「ヒデがカネキを思う気持ちが伝わっていて嬉しいです。」と笑顔を見せた。
その後は観客からの質問に答える形で舞台挨拶が進行し、“血のりのシーンはどうだったか?”という質問に、「原作にもありましたし、特に嫌な気持ちはなかったです。血のりのシーンの撮影は、朝入ってすぐに血みどろになって、夜遅くまで。次の日も血みどろといった感じで、2日間血みどろでした(笑)。髪の毛がオレンジがかった金髪だったのですが、血のりの赤で髪が染まったことも。役であれば何でもやります。」とエピソードも交えて答えた。
さらに、“ハンバーグを食べるシーンがあるが、ハンバーグのおいしさを伝えてください”というリクエストを受け、「質問じゃないですよね。」と言いながら、「あのシーンが最初に撮影したシーンで、5個位食べました。毎回焼きたてを持ってきてくださって…。すごくジューシーでナイフを入れると肉汁があふれてきて、アツアツでしたが噛めば噛むほど肉の甘さが染み出てきてすごく美味しかったです。でも、その後1、2ヶ月はハンバーグを食べませんでした。」と話すと、会場から笑いが起こっていた。
また、“カネキに顔を舐められるシーンがインパクトがあったが、どうでしたか?”と聞かれ、「あのシーンは全て窪田君のアドリブ。まさか顔を舐められるとは思っていなくてビックリはしましたが、そういうアプローチでくるんだなと。出来上がった映像を観たら緊迫感がありましたし、カネキの喰種の一面が見えてとても良いシーンだなと思いました。窪田君に顔を舐められるのは、皆さんも嫌じゃないはずです!」と答え、会場の笑いを誘った。
そして最後に、「上映は続きますので、いろいろな方に観ていただき、広がればいいなと思います。もちろん、石田スイ先生原作の『東京喰種』も読んでいただきたいです。この夏は、「東京喰種」の世界にどっぷり浸かってください。今日はありがとうございました。」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
映画「東京喰種 トーキョーグール」は現在、大ヒット公開中!
ぜひ劇場でご覧ください。
(敬称略)