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柳楽優弥 映画「銀魂」ジャパンプレミア!
同作は、2004年より連載が開始し、単行本発行部数累計5,100万部を超える、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)の看板コミック「銀魂」の映画化。
抱腹絶倒のギャグと壮絶アクション、そして厚い人情をも詰め込んだ天下無敵の痛快エンターテイメントが人気を博し、テレビアニメ化と2度の劇場アニメ化を経て、この度、実写映画化が実現した。
侍の国…この国がそう呼ばれたのも今は昔の話。江戸時代末期、宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、侍は衰退の一途をたどっていた。かつて攘夷志士として天人と最後まで戦い「白夜叉」と恐れられた坂田銀時(小栗旬)も、今は腰の刀を木刀に持ち替え、かぶき町の便利屋<万事屋(よろずや)銀ちゃん>を呑気に営む日々。そんな彼の元に、かつての同志である桂小太郎(岡田将生)が消息不明になり、高杉晋助(堂本剛)が挙兵し幕府の転覆を企んでいるという知らせが入る。事件の調査に乗り出した万事屋メンバーの新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)の身に危険が迫ったとき、銀時は再び剣をとる。進む道、戦う意味を違えたかつての同志と対峙し、己の魂と大切な仲間を護るために―。
柳楽は、江戸の治安を守る特殊警察真選組の鬼の副長、土方十四郎を演じる。
クールで頭も切れる近藤勲の右腕として、局中法度重視のスパルタで荒くれ隊士たちをまとめる人物。重度のマヨラーで好物はマヨネーズ丼「土方スペシャル」。超のつくヘビースモーカーという役どころ。
総勢15名のキャストと、劇中キャラクター・エリザベスが登壇し行われたこの日の舞台挨拶。キャストたちが浴衣姿で金色・銀色の銀魂ボールを客席に投げ入れながら会場を練り歩くと、黄色い歓声が起こっていた。
トークセッションで、柳楽と同じく真選組の中村勘九郎さん、吉沢亮さん、そして柳楽に撮影で苦労した点は?という質問が投げかけられ、中村さんが“暑い時期の撮影だったが、ほとんど裸だったのでそういった点では苦労しなかった”とコメント。それを受け柳楽が、「真選組で真剣な話をするシーンでも中村さんが全裸だったので、笑いを耐えるのが大変でした。」と話すと、福田雄一監督が、“柳楽君はここで笑ってしまって4回NGを出しているんです。普段は柳楽君と言っているのですが、4回目はさすがに「柳楽!」って叫んだら、「しょうがないじゃないですか!」と怒り返された”と明かし、会場から笑いが起こっていた。
イベントでは終始笑いの絶えないトークが炸裂。
お祭りムードいっぱいの一夜となった。
映画「銀魂」は、7/14(金)全国公開。
ぜひ劇場でお楽しみください!
(敬称略)