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小野寺晃良 映画「ひだまりが聴こえる」初日舞台挨拶!

小野寺晃良 W主演映画「ひだまりが聴こえる」が6/24(土)公開初日を迎え、池袋HUMAXシネマズで行われた舞台挨拶に、多和田秀弥さん、三津谷亮さん、上條大輔監督と共に小野寺が登壇した。

同作は、難聴の大学生と同級生の男子の切なくも爽やかな友情で人気急上昇中のコミックの実写映画化。原作者・文乃ゆき初のコミック作品ながらSNS等で心温まるストーリーだと話題が広がり、続編コミックの「ひだまりが聴こえる -幸福論-」も合わせて発行部数を伸ばすなど、盛り上がりをみせている。

中学生の時に難聴を患ったため教室でも何かと誤解を受けて周囲とうまくなじめないまま大学生になった杉原航平(多和田秀弥)は、いつしか人と距離を置くようになっていた。
そんな時に大学の裏庭で出会った佐川太一(小野寺)は、バカみたいに明るい性格で思ったことを何でも口にする同級生だった。いつしか太一との距離が近づくようになるが、それでも学校での陰口や嫌がらせで卑屈になる航平に対し太一から「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」と言われ、航平はその言葉に心の底から救われるのだった。
そして太一との出会いが航平を変えていくのだが、近づけば近づくほど二人の距離に期待と不安が募る航平がいるようになって。。。

小野寺は、明るい性格で杉原航平と距離を縮めていく佐川太一を演じる。

上映後に行われた舞台挨拶にて、「ついにこの日を迎えることができて、とても光栄に思っています。皆さん楽しんでいただけたでしょうか。」と小野寺が投げかけると大きな拍手がー。登壇者と喜びを分かち合いながら、「嬉しいです。本日はよろしくお願いします。」と笑顔で挨拶した。

昨年9月に行われた撮影から今日までを振り返り、「(この日登壇した)皆さんや、携わってくださったスタッフ・キャストの方々と1週間、精一杯作った作品が皆さんのもとに届いて温かい気持ちになりました。これからもいろいろな人に観ていただけるように、頑張りたいと思います。」と心境を語った。

その後、池袋HUMAXシネマズ限定で販売されるオリジナルドリンクが登場。同作の“友達以上、恋人未満。”という、甘酸っぱくて心にしみるストーリーをイメージし、『クールな航平のチェリーアイスティー』(チェリーシロップ×アイスティ×ラズベリー)と、『太一の爽やかハニーレモンソーダ』(はちみつレモンシロップ×ソーダ×レモン)の2種類が販売される。自身が演じた太一をイメージしたハニーレモンソーダを飲んだ感想を聞かれ小野寺は、「爽やかで夏っぽい味で太一っぽい。飲みやすいです。」とコメント。すると、多和田さんが2種類を一緒に飲むと美味しいと話し、半信半疑ながら小野寺も試飲し、「美味しい!」と笑顔を見せていた。

さらに、同作で“お弁当”が物語のキーワードになっていることから、一番好きなお弁当、最近自分で作った料理は?という質問があがり、「最近、お母さんが作ってくれたお弁当を食べていないのですが、幼稚園の頃は唐揚げが好きでした。最近作ったのは、しょうが焼きです。」と回答。すると多和田さん、三津谷さんから“なんで今日、持ってきてくれなかったの?”とツッコまれ、会場から笑いが起こった。

そして最後に、「映画はもちろん、原作も読んでいただきたいです。僕も最初は抵抗がありましたが、読んだ後、印象がガラッと変わりました。そして続編「ひだまりが聴こえる -幸福論-」もとても良かったので、読んでください。本日は本当にありがとうございました。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

映画「ひだまりが聴こえる」は、池袋HUMAXシネマズほか、全国順次公開中。
なお、池袋HUMAXシネマズでは6/30(金)まで、日本語字幕付きバリアフリー上映も行われる(1日1回上映)。
ぜひ劇場でご覧ください!

(敬称略)
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