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廣瀬智紀 映画「めがみさま」初日舞台挨拶!

廣瀬智紀出演映画「めがみさま」が、6/10(土)公開初日を向かえ、シネマート新宿にて行われた舞台挨拶に廣瀬が登壇した。

同作は、テレビドラマ制作を中心に映画制作なども手掛ける制作会社、メディアミックス・ジャパンが、日本全国各都道府県の内“1つの地域”にスポットを当て、地域発信映画をコンセプトに企画された映画シリーズ「Mシネマ」の第2弾作品。

閉塞的な郊外の田舎町。佐倉理華(松井玲奈)は、人生に絶望していた。母・市絵(筒井真理子)の過干渉、職場のいじめ。精神安定剤で何とか日々やり過ごしていたが、遂に自殺を決意する。そんな折、自分と同じ環境を克服したセラピスト・ラブ(新川優愛)の存在をネットで知り会いにいくことに―。「他人の人生の中でいきるんじゃないわよ。自分の中で、自分の人生を生きなさい。」というラブの言葉に感銘を受けた理華は、家を出てラブが開催する自己啓発セミナーの手伝いを始めるのだった。自分らしさを取り戻していく同士たちとの交流、同じようにラブに救われた川崎拓海(廣瀬)との出会いによって理華の日常は順調に回りだしたかのように見えた。そして理華とラブの関係は急速に距離を縮めていくのだが、ある事件をきっかけにその関係に不協和音が生じはじめる―。果たして理華が最後に下した決断とは?!

上映後の舞台挨拶に登壇した廣瀬は、「今日という日を、このような沢山のお客様と迎えることが出来て、本当に幸せに思います。トークもあわせて楽しんでください。」と挨拶。

宮岡太郎監督から、撮影中に廣瀬が新川さんに悩みを打ち明けている姿を見かけた、というエピソードが明かされ、「新川さんとは、昔、ドラマで共演させていただいて、僕の中ではその頃の印象と変わらなくて、頼りになる“お姉ちゃん”のような存在です。」と話すも、新川さんから「(廣瀬の方が)7コも年上です(笑)。」とツッコまれ、会場が笑いに包まれた。

その後、宮岡監督の印象について聞かれ、「監督とご一緒させていただくのは初めてだったのですが、とても人間らしい方。現場で“このシーンはどうしよう”と悩んでいる姿を僕たちに見せてくれて、自分も悩みながら撮影していたので、監督と一から作品を作り上げていくようで嬉しかったです。“この方のためにお芝居をしたい”という気持ちにさせてくれる監督でした。」と語った。

また、この日は、事前に来場者から投書された質問に答える「あなたのお悩みズバッと解決!?コーナー」を実施。“就職で悩んでいます。皆さんは今の職業を選ぶにあたって迷いはありませんでしたか?また、選ぶ決め手は何だと思いますか?”という質問に、「まだ決め手というものは見つけられていないのですが、この世界に入って勉強することや興味深いものが沢山あって、それが、この人生全てでも勉強しきれない量なのかなと思うと、楽しくてワクワクします。僕の中でこの仕事は天職だと思っています。」と回答した。さらに、“好きな人がいるのですが、告白する勇気がありません。喝を入れてください”という要望に廣瀬は、「喝!」とそのまま答え、この日登壇した松井さん、新川さんも続いて同じ一言で回答し、会場から笑いが起こっていた。

そして最後に、「どの作品も一生懸命に取り組んでいるのですが、この映画こそ1回だけではなく2回、3回と観ていただきたいです。川崎拓海という役に出会えて良かったと思います。この先もたくさんインターネットからのお便りをお待ちしております(笑)。ぜひよろしくお願いします。」とメッセージを送った。

映画「めがみさま」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください。

(敬称略)
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