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小野寺晃良 映画「ひだまりが聴こえる」完成披露プレミア上映会!

小野寺晃良 W主演映画「ひだまりが聴こえる」のプレミア上映会が、6/4(日)池袋HUMAXシネマズにて行われ、監督・キャストと共に小野寺が登壇した。

同作は、難聴の大学生と同級生の男子の切なくも爽やかな友情で人気急上昇中のコミックの実写映画化。原作者・文乃ゆき初のコミック作品ながらSNS等で心温まるストーリーだと話題が広がり、続編コミックの「ひだまりが聴こえる -幸福論-」も合わせて発行部数を伸ばすなど、盛り上がりをみせている。

中学生の時に難聴を患ったため教室でも何かと誤解を受けて周囲とうまくなじめないまま大学生になった杉原航平(多和田秀弥)は、いつしか人と距離を置くようになっていた。
そんな時に大学の裏庭で出会った佐川太一(小野寺)は、バカみたいに明るい性格で思ったことを何でも口にする同級生だった。いつしか太一との距離が近づくようになるが、それでも学校での陰口や嫌がらせで卑屈になる航平に対し太一から「聴こえないのはお前のせいじゃないだろ!」と言われ、航平はその言葉に心の底から救われるのだった。
そして太一との出会いが航平を変えていくのだが、近づけば近づくほど二人の距離に期待と不安が募る航平がいるようになって。。。

小野寺は、明るい性格で杉原航平と距離を縮めていく佐川太一を演じる。

舞台挨拶にて小野寺は、「本日はお越しいただきましてありがとうございます。なかには遠方から来てくださった方もいらっしゃると思います。話し慣れていないのですが(笑)、温かく見守っていただけるとと嬉しいです。よろしくお願いします。」と緊張した面持ちで挨拶。

プレミア上映を迎え、「普通の映画とは違って、チケットを取るために手間をかけて買っていただいて…。」と小野寺ならではの表現で話すと会場から笑いが起こるも、「こうやって席が埋まっていて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。」と感謝の気持ちを語った。

自身が演じた役について、「太一は、僕自身と共通している部分があって、等身大の自分を出せた役。役作りで大変だったことはなく、より素直に自分を出すことに意識を向けていました。」と撮影を振り返った。

好きなシーン・お勧めの場面を聞かれ、「やはりラストシーンです。綺麗な画になっていて、とても好きです。」と答えた。

そして最後に、「本日はありがとうございました。普段触れることのない作品で戸惑いもありましたが、原作や台本を読んでいくうちに心が温かくなりました。また、出来上がった作品を観て、年代や性別関係なく、いろいろな人に観ていただきたいと思いました。よろしくお願いします。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

映画「ひだまりが聴こえる」は、6/24(土)池袋HUMAXシネマズほか、全国順次公開。
ぜひ劇場でご覧ください!

(敬称略)
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