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泉里香 映画「メッセージ」公開直前トークイベント!
同作は、2017年第89回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、編集賞、美術賞、録音賞、音響編集賞の8部門にノミネートという快挙を達成し、見事音響編集賞を受賞。各地の映画賞では47受賞、153のノミネートを果たした。この新たな傑作は4700万ドルの低予算ながら、全世界で1億9800万ドル以上の大ヒットを記録。巨大な宇宙船の襲来と地球外の知的生命体とのコンタクトというSFの王道的な設定と、ヒロインの人生の物語という全く異なる2つのストーリーを繊細に絡ませた感動のエンタテインメントとして世界中から絶賛されている。
イベントに登場した泉は、「映画を観るのは大好きなのですが、こういう自分から発信する場に来るのは初めてなので、とても緊張しています。」とコメント。
同作を見終えての感想では、「とても感動しました。SF作品と聞いていたので、もっとアクションの派手なものなのかと思っていたのですが、結構ミステリー性も強くて最後は泣きました。主人公が女性ということもあって共感できる部分が多く、楽しい映画でした。映像での地球外生命体の表現だったり音響だったりが、不思議な新しい感覚で、魅力的でした。観るたびに捉え方も変わってくるのだろうなと感じました。」と笑顔を語った。
大学では英米文学を専攻していた泉。映画に共感した理由については、「文学は2~3年生の時にやっていて、大学卒業のゼミでは英語学の研究で卒論を書いたので、(作品の中での)文学とはかけ離れてしまうかもしれないのですが、今回の主人公の方が語学研究者ということもあって、共感するところが多くありました。」と話した。
イベントでは、タイトルにちなんで「伝えたい“メッセージ”」をフリップに書いて披露する一幕も。「今、悩んでいる短所は長所に変わる未来のあなたへの“メッセージ”!!」と書いた泉は、「私自身、この仕事を始めてコンプレックスだったり悩んだりすることが多かったのですが、今ここに立たせてもらっているのは、自分の短所を長所に変えられたからです。映画の中にもあるのですが、未来を知ってこれからどういう選択をするのかということ、私も短所を長所に変換できる強い女性になりたいなと思いました。こういうメッセージを皆さんに伝えていけたらなと思います。」とメッセージを送った。
最後は、「この映画を観て、私も後押しされた部分があったので、(特に)女性の方に広く観ていただきたいです。」と語り、イベントを締めくくった。
映画「メッセージ」は、5/19(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー!
ぜひ劇場でご覧ください。