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北川景子 NHK大河ドラマ「西郷どん」出演者発表会見!
2018年の大河ドラマは、林真理子さん原作、中園ミホさん脚本による「西郷どん」。薩摩の貧しい下級武士に生まれた主人公・西郷隆盛こと吉之助が、様々な人物との出会いを経て、開拓者へと成長していく姿が描かれる。
西郷吉之助(隆盛)は、薩摩(鹿児島)の貧しい下級武士の家に育った。両親を早くに亡くし、家計を補うため役人の補佐として働くが、困った人を見ると放っておけず、自分の給金も弁当も全部与えてしまう始末。西郷家はますます貧乏になり、家族は呆れかえるが、西郷は空腹を笑い飛ばす。
盟友・大久保一蔵(利通)との深い友情や反目。生涯の師・島津斉彬との出会い。篤姫との淡い恋。3度の結婚、2度の島流し…波乱の生涯のなかで、唯一無二の揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく。
北川は薩摩・島津家の分家に生まれた姫・於一(篤姫)を演じる。薩摩でのびのびと暮らしていたが、島津斉彬の目に留まり、13代将軍・徳川家定の正室候補に。斉彬の養女となり、国の命運をかけて嫁ぐ覚悟をするが、婚儀をまとめるために奔走する西郷との間に恋心が芽生え、やがて西郷と篤姫の絆は、「江戸無血開城」へとつながっていく…という役どころ。
会見にて、「私にとってNHKの作品も大河ドラマも初めての経験。心の中でいつか出演させていただきたいと目標にしていた大河ドラマに携わることができ、そして素敵な皆様と素敵な作品でご一緒することができて、とても光栄に思うと同時に、身の引き締まる思いです。」と心境を語った北川。
さらに、「篤姫は歴史的にも非常に有名な人物なので、ほとんどの方がご存じだと思うのですが、強くて精神的に自立した女性という印象。そして故郷の薩摩に生涯戻ることがなかったということから、筋の通った人柄なのではないかと思っています。中園先生がお書きになる『西郷どん』の中の篤姫としてオリジナリティを大切にしながら、一生懸命務めたいと思います。大河ドラマのしきたりを知るところからのスタートになるかと思うのですが、出演者の皆様とコミュニケーションを取りながら役を築き上げていきたいです。主演の鈴木(亮平)さんとは、過去に少しだけご一緒しているのですが、初めてしっかりとお芝居をさせていただくということで、楽しみにしています。よろしくお願いします。」と自身の役柄について、さらに意気込みを語った。
この日は、西郷隆盛の運命に大きな影響を与える薩摩のキーパーソン9名を発表。夏からクランクインする撮影を前に、「末端冷え性なので暖かいと助かりますが、お城の中での撮影が多いような気がするので大丈夫かなと思っています。見た目から強そうと思われるのですがどちらかというと人見知りで、自分から話しかける勇気がそこまでないので、話しかけていただけると嬉しいです。皆さんと仲良くやりたいです。」と笑顔で話した。
また、出演が決定した際の周りの反応を聞かれ、「祖父母は欠かさず大河ドラマを観ていますので、本当に喜んでくれました。今までも頑張っていることを認めてくれていたのですが、“大河に出られるようになったんだね”と言ってもらえたので嬉しかったです。」と答えた。
NHK大河ドラマ「西郷どん」は、2018年1月放送スタート!
ぜひご期待ください。