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内野聖陽 スペシャルドラマ「LEADERSⅡ」制作発表!
2014年3月に2夜連続で放送され、好評を博した『LEADERSリーダーズ』は、第2次世界大戦前後、日本の未来のために仲間を信じ、モノづくりに人生を賭けた人間たちの生き様を、忠実に基づいたオリジナルドラマ。
同作では、第1弾で明かされなかった新たな真実に光を照らす。ストーリーの主軸を国産自動車開発の世界から販売の世界へと展開し、国産自動車の開発に邁進する主人公・愛知佐一郎(佐藤浩市さん)と、佐一郎を販売面で支え続けた男たちの物語となっている。
自動車販売店・日の出モータース支配人の山崎亘(内野)と佐一郎との交流を軸に、“自動車の品質”向上に徹底的にこだわった製造チームと、“販売の品質”向上を目指した販売チームたちが、時に反目しながらも、「国産自動車を世界中に走らせる」という同じ夢のために、アイチ自動車をひとつにまとめ上げ、支えるようになっていく男たちの苦闘と情熱が描かれている。
会見にて内野は「佐藤浩市さん演じる愛知社長が車を作るリーダーだとしたら、私は車を売るリーダーとして参加させていただきました。第1弾を見させていただき、男として人として突き上げるエネルギーとパワーをいっぱいいただきました。それに負けない「LEADERSⅡ」を作るために、(山﨑亘を演じるうえで)車を売ることにシビアで冷徹なリアリストな部分を大事にしました。ぜひご覧ください。」と語った。
スペシャルドラマ「LEADERSⅡ」は、TBSにて3/26(日)21:00~O.A!
ぜひご覧ください。
【ストーリー】
1934年(昭和9年)、10年前の関東大震災によって物資輸送網が断絶された苦い経験から、日本の自動車需要は急速に加熱していた。欧州勢に加えて、アメリカのフォード、GMの本格参入によって日本の市場はまさに外国車販売の戦国時代へ突入していた。
愛知にあるGM車販売店「日の出モータース」の支配人・山崎亘は、アメリカ流の販売方針を押し付けられることに抵抗し、事あるごとに改善を訴えてきた。だが、大阪に拠点を置く「日本ゼネラルモータース」は、一販売店の意見に耳を傾けることはなかった。
大阪からの帰りに山崎は、鈴鹿峠の山道で立ち往生しているシボレーを、背広のまま修理する男・愛知佐一郎に出会う。これがアイチ自動車販売店第一号となり、佐一郎を支え続けることになる山崎亘と佐一郎の、運命の出会いであった……。