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北川景子 映画「破門 ふたりのヤクビョーガミ」初日舞台挨拶!
同作は、黒川博行氏の大人気≪疫病神≫シリーズで第151回直木賞を受賞した第5作『破門』の待望の初映画化。すぐにキレるイケイケのやくざ・桑原保彦と、口だけは達者なぐーたら貧乏の建設コンサルタントの二宮啓之が、大阪を舞台に大トラブルに巻き込まれる姿を描く。
北川は、二宮が“いとこじゃなかったら…”と思いを寄せる美女で、二宮の事務所でバイトし、辛辣なことを言う一方で二宮をいつも心配している、渡辺悠紀を演じる。
舞台挨拶にて、「初日という素晴らしい日に、舞台挨拶を皆さんと一緒にすることができて本当に嬉しく思います。」と喜びを語った北川。
この日は、“今だから話せるぶっちゃけ○×トーク”と題して、質問に○×形式で答えていく形で舞台挨拶が進行され、“この作品で自分以外の役をやってみたかった”という質問に北川は“×”を選択し、「女性のキャストがもともと少ない映画で、(愛人役の橋本)マナミちゃんの役はできないなと。あの色気はマナミちゃんにしか出せないので、適材適所というか、この役で良かったと思います。」と笑顔で答えた。
その後も、ほぼ関西出身キャストで映画化した同作にちなみ“東京に魂を売ったと思うことがある”(北川は×)、“またこのメンバーで映画を撮りたい”(北川は○)といった質問があがり、登壇者の意外な答えの数々に会場は終始笑いに包まれていた。
映画「破門 ふたりのヤクビョーガミ」は現在大ヒット公開中。
ぜひ劇場でお楽しみください!
【ストーリー】
舞台は大阪。弁は立つが、ぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山裕)はサバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。ある時、この仕事を通じて二蝶会のイケイケやくざ、桑原保彦(佐々木蔵之介)と知り合ったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしの、いわば桑原は二宮の“疫病神”である。
縁を切りたい二宮だったが、いとこの悠紀(北川景子)からは、「本当は桑原のことが好きなんじゃないの?」と言われる始末。
ある日、二宮は映画プロデューサー小清水(橋爪功)が持ち込んできた企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村隼)に回したことで、二蝶会が出資をすることに。しかし、小清水は金を持ったまま愛人の玲美(橋本マナミ)と消えてしまう。
詐欺師・小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで、大阪、マカオと奔走するが、見つかってはするりと逃げる小清水に、ふたりは翻弄され続ける。
キレた桑原によるハチャメチャな追走劇はまさかの大トラブルへ発展!追っている筈が何者かに追われるハメに!
進退窮まった二人は生き残りをかけた大勝負に出るが―。
(敬称略)