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佐藤永典 映画「Please Please Please」初日舞台挨拶!

佐藤永典主演映画「Please Please Please」が1/14(土)公開初日を迎え、シネマート新宿にて行われた舞台挨拶に佐藤が登壇した。

同作は、地方都市でデート詐欺や架空請求詐欺などをして、日々を空虚に過ごす兄弟を中心に彼等の仲間たちや騙された女性たち、また彼等から搾取し、また翻弄される大人たちを、リアルに時にファンタジックに描いた物語。

「ゲームをしよう…」
退屈で変わりようのないクソみたいな毎日。
まるでゲームのように兄のシンジは女性を騙し、弟のナオは架空請求詐欺に手を染める。
港町は何もかもが停滞して、若者たちの気持ちも街も灰色。
それでも未来に希望を見出そうとするが……

佐藤は、港町で荒んでいく若者・ナオを演じる。

上映後に行われた舞台挨拶で佐藤は、「今日は来てくださってありがとうございます。この作品のお話をいただいてから1年以上経つのですが、今日、この日を迎えられて嬉しいです。短い時間ですが楽しんで帰ってください。よろしくお願いします。」と挨拶。

完成作を観た感想を聞かれ、「鬱屈しているというか、居場所を求めている人たちがもがいている姿を考えながらお芝居をさせていただきました。それを上手く映像の中で表現できたのではないかと。せつなさや美しさみたいなものを届けられたのではないかと思います。」と話した。

その後、撮影中のエピソードを聞かれ、「怒鳴りあうシーンの撮影をしていた時に、(兄役の佐藤)流司君がとなりの部屋で休憩をしていたんです。僕たちがすごい声で怒鳴っているのに、一回も起きなくて、子供だなと思いました(笑)。」と話しつつ、「僕は弟役ですが、実際は流司君の方が5歳位下で。でもいつもは流司君から“飲みにいくぞ!”って。」と、プライベートの関係性も明かした。

さらに、共演の赤澤燈さんから、ロケ先のホテルで佐藤の部屋に行ったら、持ってきていたギターを弾き始めて迷惑だったというエピソードが明かされ、「イベントを控えていて、その時に弾き語りをしてみようと思って。ホテルの人にも怒られました。」と苦笑い。「ちなみにその時はYUIさんの曲を歌っていました。」と話すと、アカペラでリクエストされ、照れた表情を浮かべながら1フレーズ歌うと、客席から拍手が起こった。

そして最後に、「作ったものを観ていただいて、届かないと意味がないと思うので、一人でも多くの方に観ていただきたいです。みんなで『Please Please Please』の公開が終わるまで盛り上げていけたらいいなと思います。本当にありがとうございました。」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

映画「Please Please Please」はシネマート新宿、イオンシネマ板橋 他 全国順次公開中!
ぜひ劇場でご覧ください。
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