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新木優子 映画「インターン!」初日舞台挨拶!
同作は、近年、会社で実際に取り入れられている、大学生向けのビジネス実践型プログラムとして仕事を体験する“インターンシップ”制度をテーマに、ゆとり世代であり優柔不断で自信のないヒロインが、インターンにチャレンジしていく中で、自分の可能性に気づきながら成長していく物語。
新木は、大学生の主人公・川倉晴香を演じる。
上映後に行われた舞台挨拶にて新木は、公開初日を迎えた心境について、「撮影をしてから今日まで、時間が空かなかったので、自信を持って皆さんにこの映画をお届けすることが出来てすごく嬉しいですし、たくさんの方に観ていただけると思うとワクワクしています。」とコメント。
共演者について、「同世代の皆さんと一緒だったので話しやすかったですし、現場の雰囲気が良かったなと思います。」と話した。続けて、雑誌『non-no』のモデルが集合したような現場だったが、いつもと違いはありましたか?との質問に、「雑誌の撮影で会う時よりも砕けて話せたというか、出せない自分の一面を皆に見せることができたのではないかなと思います。」と振り返った。
撮影中のおもしろかったエピソードを聞かれ、岡本が回答した“新木がメリーゴーランドに乗り、皆で追いかけるシーン”では、思うよりも早く回るので、スタッフ共々大笑いした話を受けて、「面白かったのですが大変だったと思います。私は座っているだけだったので、楽しかったのですが(笑)。」と感想を添えた。さらに、「映画の中では早送りになってしまっているのですが、レポートをするシーンで、カンペを持ったタクシーの運転手役の方と土平さんが走り回って追いかけてくれているのですが、コミカルな動きを全部アドリブでされていて、早送りにしてしまうのがもったいないなと思いました(笑)。」と答えた。
同作にちなみ、実際にインターンシップを経験してみたい仕事は?という質問に、「ファッションが好きなので、バイヤーのお仕事のインターンがあれば受けてみたいなと思います。いろんな所へ行って、自分が好きな物を選んで、日本へ持って帰ってきて、提供するということをやってみたいなと思います。」と笑顔で語った。
最後はご来場いただいた皆様に向けて、「今まで生きてきた人生の中で、ネガティブになったり、自分に嫌気が差したり、自分自身の壁にぶつかることがたくさんあったのですが、この映画を通して、壁の乗り越え方だったり、自分がどれだけかけがえの無い存在なんだということを知ることが出来た作品です。皆さんにもそういう気持ちになっていただきたいですし、まだまだたくさんの方に観ていただきたいなと思いますので、広めていっていただけるとありがたいです。今日はありがとうございました。」とメッセージを送った。
映画「インターン!」はシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほか全国公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!
【ストーリー】
大学生の川倉晴香(新木優子)は、親友の浜崎真希(岡本杏理)に誘われインターンシップ説明会に行った帰り、車にはねられそうになる。それを助けようとしたのは説明会に登壇していたその企業のCEO牧野正幸(風間トオルさん)だった。病院の集中治療室で目を覚ました牧野は、死神(佐野岳さん)と遭遇し、ベッドに横たわる抜け殻の自分を見せつけられる。死神曰く、交通事故で死ぬ運命だった晴香を助けたことで、牧野が死ぬ運命に変わってしまったと。二人とも助かるには、晴香の未来を変えなければならないと言う死神に、牧野は彼女がインターンで成績優秀者となって入社パスを手に入れれば、未来を変えることができると思いつき、真希に憑依して晴香のインターンをサポートしていくことにする。だが、晴香は真希を無視し自力で課題に取り組んで悪い成績しか取れない。彼女は入社パスを手に入れることはできるのか?