MOVIE
山田孝之 主演映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」初日舞台挨拶!
『闇金ウシジマくん』は、「1日3割(ヒサン)」「10日で5割(トゴ)」という非合法な金利で金を貸し付けるアウトローの金融屋「カウカウファイナンス」の社長・ウシジマ(山田)を主人公に、金と欲望に翻弄される人々の転落人生をハードでコミカルなタッチで描く社会派エンタテイメント作品。原作は小学館漫画賞を受賞し、累計1000万部の大台を突破した真鍋昌平さんによる同名コミックス。実写版は2010年のテレビドラマ「Season1」に始まり、その後映画シリーズへと成長した。リアルな裏社会を笑いを交えながら鋭く描き、多くの人たちを熱狂させた問題作が、2016年、ドラマ「Season3」、映画「Part3」、映画「ザ・ファイナル」と、怒涛の3連作でグランドフィナーレを飾る。
映画「ザ・ファイナル」は、原作の「ヤミ金くん編」。ウシジマの現在と中学時代が交錯しながら、かつて心を許した友の前でウシジマが見せる“これまでにない顔”を描く。ウシジマとは何者なのか!?なぜ、ウシジマは過酷で日の当らない裏街道、金融の世界に入ったのか。その過去の因縁、ルーツに迫る。夢にも希望にも暗雲が立ちこめ、そのカケラも見えないどん底な現代に “ウシジマくん”は何のために降臨したのか。すべての答えは映画にある。
上映前舞台挨拶にて山田は、「皆さん初日に『ザ・ファイナル』を観に来ていただきありがとうございます。」と感謝を伝えるとともに、「皆さん役に入り込んで力強く演じてくださっているので、圧倒されて観ているうちに終わっちゃうと思います。」と同作についてコメント。
舞台挨拶中盤には、シリーズを通して楽曲提供を行い、同作でも主題歌『Good-bye』を歌うSuperflyからのメッセージも読み上げられ、同曲のミュージックビデオに出演している山田は、「1つの作品に1曲どころか、今まで7曲も提供してくれて、何かお返しができないかと思っていたので、こういう形で一緒に作品を作ることができて凄く良かったなと思います。」と語った。
最後は来場者に向けて「この作品を求めて観てくださっている皆さんがいたから続けてこられたことだと思います。感謝しています。本当にこれで最後です。6年間続けてきましたが、こうやって多くの人に観ていただける作品に育ったので、すごく嬉しいです。映像の方はこれで終わりですが、原作は続いているので、今後も是非読んでいただければと思います。元々は闇金ウシジマくんの世界観を多くの人に知ってもらいたいという気持ちでやらせてもらったので、原作の方もぜひ宜しくお願いします。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」は、全国公開中!
ぜひ劇場にてご覧ください!
【ストーリー】
トゴ(10日で5割)という違法な高金利で金を貸し、返せない客をシビアに追い詰めるアウトローの金融屋・カウカウファイナンスの丑嶋馨(山田孝之)。
「カオルちゃん、あのウサギは元気?」
竹本(永山絢斗)という同級生がカネを借りるために丑嶋の前に現れたことで、決して語られることのなかった丑嶋の過去が明かされる。
丑嶋の盟友の情報屋・戌亥(綾野剛)や、カウカウの社員で盟友の右腕・柄崎(やべきょうすけ)と高田(崎本大海)、心優しい受付嬢・モネ(最上もが)、最凶最悪のライバル・鰐戸三兄弟(安藤政信、YOUNG DAIS、間宮祥太朗)に加え、女闇金・犀原茜(高橋メアリージュン、玉城ティナ)と部下の村井(マキタ・スポーツ)も参戦、そこに丑嶋を破滅させようとする腕利き弁護士・都陰(八嶋智人)とその部下・あむ(真野恵里菜)、美容界のカリスマ・万里子(真飛聖)も絡んで息もつかせないドラマが幕をあける。
丑嶋は本当に血も涙もない人間なのか。12年の歳月を超えた因縁の最終決戦の果てにあるのは和解か、決裂か? 絶望か、希望か?
(敬称略)