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早織 主演映画「過激派オペラ」初日舞台挨拶!

早織主演映画「過激派オペラ」の初日舞台挨拶が、10/1(土)テアトル新宿にて行われた。

同作は、2000年に劇団「毛皮族」を旗揚げして以来、国内外でセンセーショナルな作品を発表し続ける演劇界の奇才・江本純子さんが、自伝的小説『股間』を遂に映画化。舞台演出で培われた演出方法は細部にまで行き届き、スクリーン狭しと表現される過激な表現に圧倒させられずにはいられない。そして、かつて見たことのない衝撃的な愛の表現により本作は幕を開ける―。
“女たらし”の女演出家・重信ナオコが、一人の女優・岡高春と出会い、劇団「毛布教」を立ち上げ、成功し挫折していく様を、辛辣にときにユーモラスに描く。二人の女性の出会いと別れの物語であり、狂熱的な主人公を取り囲む女優たちの嫉妬や欲望、剥き出しの感情が交錯する青春群像劇となっている。

上映前舞台挨拶に登壇した早織は、「こんばんは。重信ナオコ役の早織です。クラクラしています。初日を迎えられて最高です!」と笑顔で挨拶。

撮影現場での苦しかったことを聞かれると、「クランクイン前にリハーサル期間が6日間ほどあったのですけども、リハーサルの最終日に江本監督と2人でお話しする時があって、その時に江本監督に『あなたはこの現場の足を引っ張っている。でも、どうして(役を)降りようと思わないの?』と言われたときが1番辛かったです。というのも、重信ナオコという立場でその場にしっかりと立っていなければいけなかったのですが、私はとても不甲斐なくて、なかなか演じることができませんでした。なので、私の気持ちも凄くぶれていて混乱もしていましたし、リハーサル最終日の次の日がクランクインだったので、江本監督は私に対して真摯に向き合ってくださったんですね。そのような向き合い方をしてくださったことも、私は初めてだったので、思うように返す言葉がなくて、それが悔しくて、鮮明な記憶ではあるんですけど、ちょっと説明しづらい気持ちでした。でも、その言葉をぶつけてくださったことで、私の心の奥底からどんなに足を引っ張ろうと役を降りてやらないと思ってクランクインに入りました。」と振り返った。

続けて、幸せだったことについては、「劇団員の皆とキャストの皆が支えてくれたことです。映画の仕上がりを観て、この『過激派オペラ』は本当に最高に面白いので、皆さんにも楽しんでいただきたいです。そして江本監督の映画に出演できて私は最高に幸せです。」と所々感極まりながらも語った。

早織主演映画「過激派オペラ」は、10/1(土)よりテアトル新宿にてレイトショー!
さらに10/29(土)より大阪・第七藝術劇場、11/12(土)より名古屋シネマテーク、12/17(土)より福岡中州大洋、以降広島・横川シネマ、仙台・桜井薬局セントラルホール他全国公開!

狂熱の愛とエロの演劇エンターテインメントをぜひ劇場にてお楽しみください。
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