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山田孝之 主演映画「闇金ウシジマくん Part3」公開直前プレミア!
『闇金ウシジマくん』は、「1日3割(ヒサン)」「10日で5割(トゴ)」という非合法な金利で金を貸し付けるアウトローの金融屋「カウカウファイナンス」の社長・ウシジマ(山田)を主人公に、金と欲望に翻弄される人々の転落人生をハードでコミカルなタッチで描く社会派エンタテイメント作品。原作は小学館漫画賞を受賞し、累計1000万部の大台を突破した真鍋昌平さんによる同名コミックス。実写版は2010年のテレビドラマ「Season1」に始まり、その後映画シリーズへと成長した。リアルな裏社会を笑いを交えながら鋭く描き、多くの人たちを熱狂させた問題作が、2016年、ドラマ「Season3」、映画「Part3」、映画「ザ・ファイナル」と、怒涛の3連作でグランドフィナーレを飾る。
この日は朝から雨模様だったが、イベント前には雨もあがり、屋外でのレッドカーペットイベントが敢行された。山田は、「カウカウファイナンス」メンバーとともに、“ウシジマラッピング”を施したHUMMERリムジンから颯爽と登場。集まった約200人のファンから大歓声を浴びると、それから特設ステージまでの道すがら、ファンの握手やサイン、写真撮影にも気さくに応じ、自身も自撮り撮影を行うなど、ファンとの交流を楽しんでいた。
ステージに到着した山田は、「雨の中、集まっていただいてありがとうございます。幸運にも雨が止んだのですが、今日はこのイベント自体40分を予定しているのですが、このまましゃべり続け、どしゃ降りになるのを待ち、その中で一人一人帰っていき、最後の一人になった人には、すごいプレゼントをあげようと思っています。よろしくお願いします。長期戦です!」とユーモアを交え挨拶。
2作連続公開の第1弾となる『Part3』をどのように観てほしいかという質問に、「安心して観てもらえれば大丈夫です。」と話し、完結となる『ザ・ファイナル』については、「覚悟して観てください。」と語った。
さらにこの日は、『ザ・ファイナル』予告編の長編バージョンを初公開。あらためて『ザ・ファイナル』について山田は、「今までとは映画自体の色が違います。正直、試写を観終わった後は、茫然として動けなかったです。そんな終わり方するんだと思って。すごくおもしろかったし、“どうしよう、すごい映画じゃんこれ”と思っちゃいました。すごく良い映画になっちゃっていると思いました。ウシジマなのに。」と手応えをにじませた。
最後に、「ドラマは大変なので大丈夫なんですが、映画の『Part1』『Part2』をぜひ観てから『Part3』を観て、『ザ・ファイナル』につなげてもらえればなと思います。」とメッセージを送ると、「じゃあ、ここから雨を待つ時間に入るので。皆さん立ちで大丈夫ですかね?長いですけど。おなかがすいたので僕は帰ろうと思います。」と会場の笑いを誘い、イベントを後にした。
映画「闇金ウシジマくん Part3」は、9/22(木・祝)全国公開!
ぜひご期待ください!
【ストーリー】
みなさん、お金が欲しいですか?その夢はお金で買えますか?
派遣の仕事で食いつなぐ真司(本郷奏多)はある日街で、撮影中のタレントのりな(白石麻衣)を見かけ、一生縁がなさそうな美人に社会の格差を実感する。「誰でも稼げる」という塾を主宰するネット長者・天生翔(浜野謙太)の広告を見て半信半疑でセミナーに出席した真司は、人生の一発逆転を狙って億単位のマネーゲームに巻き込まれていく。
一方、サラリーマンの加茂(藤森慎吾)は妻がいながらキャバクラに通う日々。加茂にとってのマネーゲームは、美人キャバ嬢・花蓮(筧美和子)を落とすことだった。
人生は、喰うか喰われるかのマネーゲーム。ひとつ間違えばゲームオーバー。「それでも手に入れたいものがあるんだ!」。すべてを賭けて危ない橋を渡るヤツら。
彼らの行く手に、トゴ(10日で5割)という違法な高金利で金を貸すアウトローの金融屋・ウシジマ(山田孝之)が立ちはだかる。
(敬称略)