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青木崇高出演「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花」製作発表記者会見!

青木崇高出演舞台、「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花 Produced by TBS」の製作発表記者会見が、9/8(木)に行われ、青木が出席した。

同作は、劇団☆新感線の代表作にして劇団最高傑作との呼び名も高く、1990年の初演以来、7年ごとにブラッシュアップされて上演を重ねてきた演目。アクションあり、ロマンあり、笑いありの誰もが楽しめる壮大なチャンバラアクション時代劇となっており、演じるキャストによって、見えてくるもの、笑える場面、涙する場面が変化していくという、不思議な魅力を持ち合わせている。また、登場人物が魅力的なため、誰の視点で観るかによっても手触りが変わり、どんな俳優がキャスティングされても成立してしまうという、それだけ懐が深い、多面性のある戯曲だともいわれている。

この度上演される2017年版は、豊洲にオープンする新劇場・IHIステージアラウンド東京の記念すべきこけら落とし公演として上演。
観客席が360度回転し、その周りを舞台が取り囲むという、劇場の常識を覆す斬新な新劇場のシステムにより、まるでその物語の中にいるような錯覚に陥る“没入感”を感じられる新しい演劇体験ができることから、新たなアイデアと工夫を詰め込んだ演出が期待されている。
公演は、“Season 花”を皮切りに、“鳥”“風”“月”の4シーズンのバージョンで、1年3ヵ月にわたって、全て異なるキャストに脚本・演出も練り直されて、全く違ったアプローチで上演される。

会見にて青木は、「初めての『劇団☆新感線』、そして初めての『ステージアラウンド劇場』で2ヵ月半という長い期間演じていくということで、とにかく混乱をしていますが興奮もしています。図面を見させて頂いたのですが、よく分からなくて、頭の中で変換できないんです。でも、知らないことだらけというのは、ある意味幸せなこと。それに皆さんと挑戦していくことはすごく幸せだと思っています。しっかりやっていきたいです。」とコメント。

客席が360度回転するIHIステージアラウンドシステムについての印象を聞かれ、「360度って、360度で止まるんですか?」と疑問を投げかけた青木。司会者や登壇者方々から“360度回ると前のシーンに戻ることも出来るし、ずっとまわり続けることもある”と説明を受け、「360度以上回ってリミットが無いということは…ずっと走り回ることになる事もあるということですね。…ビックリしました(笑)。」と噛み締めるように話した。

その後、同作への意気込みを聞かれ、「しっかり体力と精神力をつけてやっていきたいと思います。」と答えた。

「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花 Produced by TBS」は、2017/3/30(木)~6/12(月)まで豊洲・IHIステージアラウンド東京にて上演。
ぜひご期待ください。


★スターダストWEBにてチケット先行予約受付中!
http://stardust-web.mobi/
9/15(木)23:59まで!

公式サイト:http://www.tbs.co.jp/stagearound/

【物語】
時は天正十八年(1590年)。織田信長が死に、豊臣秀吉が天下を治めていたこの頃、都から遠く離れた関東の村々は<天魔王(成河)>率いる関東髑髏党に荒らされていた。
この日も、とある村が髑髏党の鉄騎兵たちに襲われていたところに傷だらけの<沙霧(清野菜名)>が飛び込んでくる。彼女は、天魔王らの居城・髑髏城の抜け道が記された絵図面を持っていたために追われていたのだ。と、そこに派手な身なりの傾奇者たち・関八州荒武者隊の面々が登場する。先頭に立つのは、頭目の<兵庫(青木)>だ。しかし仲間の<三五(河野まさと)>の裏切りにより、みるみるうちに窮地に陥る荒武者隊。そこへフラリと現れた着流し姿の男が、手にした大きな鉄煙管で鉄騎兵を叩きのめす。男は自らを<捨之介(小栗旬)>と名乗り、沙霧に傷の手当てをさせるため、兵庫と共に関東一の色里“無界の里”へと向かう。
色里“無界”は宿場も兼ねているため人の出入りも賑やかで、その中には何か事情を隠していそうな怪しげな牢人<狸穴二郎衛門(近藤芳正)>らの姿もある。この色里一と評判の<極楽太夫(りょう)>は、「沙霧をかくまってほしい」という兵庫らの頼みを快く引き受けてくれた。
その夜。店の裏で再び沙霧は髑髏党に襲われそうになるが、捨之介と“無界の里”の主<蘭兵衛(山本耕史)>がそれを阻む。そこに突然現れる、天魔王。実は捨之介と蘭兵衛と天魔王の三人は、ある時期、共に時間を過ごした間柄だったのだ。南蛮製の鎧と仮面を装着した天魔王には、捨之介の刀も蘭兵衛の短筒も歯が立たない。しかしこの場は、狸穴二郎衛門が間に割って入ったことで難を逃れられた。天魔王、そして髑髏党との戦いを覚悟した捨之介は山奥にこもる刀鍛冶<贋鉄斎(古田新太)>を訪ねて、無敵の鎧を叩き斬る刀、必殺の“斬鎧剣”を打ってほしいと頼み込む。
しかしその頃、蘭兵衛は単身で髑髏城へ行こうとしていた。それに気づき、こっそりと後を追う沙霧。
捨之介、蘭兵衛、天魔王が抱える深い縁(えにし)とは…。天魔王の謀略を、捨之介たちは阻止することができるのか…。

(敬称略)
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