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岡田将生 映画「秘密 THE TOP SECRET」完成報告会見!
“脳内の記憶を映像化し、迷宮入り事件の謎を解く――”。
映像化するには絶対に不可能と言われ続けてきた数々のシーンを持つ、清水玲子の同名コミックを、プロジェクトの立ち上げから5年もの歳月をかけて映像化した衝撃のミステリー・エンタテインメント超大作。
被害者の【脳に残った記憶】を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警視庁の特別機関「第九」。
室長をつとめる天才・薪剛(生田斗真)のもとに、新人捜査官の青木一行(岡田)が配属された。
全ては「犯人の脳を見て、行方不明の少女を探す単純捜査」から始まった。
脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す【驚愕の真犯人】が現れる。
さらに、事件は次々と連鎖し、決して触れてはならないとされる「第九」の闇、【貝沼事件】へとつながっていく。
そこには、今は亡き薪の親友、元「第九」メンバー・鈴木克洋(松坂桃李)が自分の命と引き換えにしてまで守ろうとした、絶対に知られたくない【第九最大の秘密】が隠されていた…。
岡田は、薪に抜擢され「第九」に新しく配属された新人捜査官・青木一行を演じる。青木は、家族を殺された過去があり、犯罪心理学、法医学に精通。寝たきりになった父親の看病をしながら、MRI捜査に取り組むという役柄だ。
会見にて岡田は、「僕にとってものすごくチャレンジな役でして、とても良い作品ができました。いろいろな方々に見ていただきたいので、ぜひ良きインフォメーションをお願いします。」と、岡田の前に挨拶を行った生田さんと同じ締めコメントをすると笑いが-。その後挨拶をしたキャストそして大友啓史監督までも同様の言い回しでコメントをしめ、会場から笑いが起こった。
自身が演じた役柄について、「エリートで「第九」に入りたくて、少しずつ「第九」に狂っていくような役柄。あまりこのような役をやったことがなかったので、気を引き締め、毎日現場に入っていました。役作りについていろいろと考えたのですが、大友監督に“難しいことを考えずに、自分の中で大きな幹を作れ”と言ってくださったので、現場に入る前から作品のことだけを考えて、この役と一緒に大きくなろうという思いで過ごしていました。」と語った。
同作では、最も核となる“脳内映像”を描き出すため、キャストがヘルメット型のカメラ(主観カメラ)を装着したまま芝居をするという、この作品ならではの手法で撮影された。大友監督曰く、人間の視野に近い映像をどう撮るか、俳優の呼吸や心臓の鼓動を伝えるにはどうすれば良いかを考えた結果の撮影方法で、エンドロールには“脳内映像撮影”というスタッフクレジットで、撮影を行ったキャストの名前が並んでいる。主観カメラを付けての撮影を経験し、「カメラマンとして少しずつ成長していきました。(撮影を重ねるごとに)上手くなってきているなって(笑)。スタッフさんにも“岡田君、上手いね!”と褒められまして、とても嬉しかったです。」と笑顔で振り返った。
次々と連鎖する事件が解き明かされた先に、待ち受ける<第九最大の秘密>とは――。映画「秘密 THE TOP SECRET」は8/6(土)全国ロードショー。
ぜひご期待ください!
(敬称略)