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椎名桔平 出演映画「64(ロクヨン)前編/後編」完成報告会見&完成披露試写会!
人間ドラマの名手として、「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などの数々の傑作を生み出してきた横山秀夫氏が7年ぶりに世に放った衝撃作「64(ロクヨン)は、2012年に「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、2013年「このミステリーがすごい!」第1位などに輝き、瞬く間に文壇を席巻した。
“たった1週間で終わった昭和64年”に起きた未解決の少女誘拐事件(通称“ロクヨン”)。
そしてロクヨンを起点に勃発する県警記者クラブを巻き込んだ警察内部の対立と、さらに14年を経て新たに起きる“ロクヨン”模範の誘拐事件を、県警の広報官の葛藤とともに描いた衝撃作が、この度日本映画最高峰の超豪華オールスターキャストによって映画化される。
椎名は将来の警察庁長官と目されるキャリア組・警察本部長の辻内欣司を演じる。
完成会見で椎名は「警察本部長という偉い役を演じていますが、日頃敬愛する佐藤浩市先輩に頭を下げらて、お願いされるシーンはとても恐縮しながら楽しくやらせて頂きました。作品の魅力ですが、少ない出番だったので全体を語る勇気はございません。一つだけエピソード的に言わせて頂くと、新潟に前乗りで入った時に、佐藤先輩が一杯おごってくださいまして、おもてなしを後輩にしてくれた訳ですよ。そういった心遣いが全編に出ていると思います。そういう座長をたたえたいと思います。」と挨拶すると、佐藤さんからは「お酒を一杯おごったおかげで本当にサディスティックな椎名桔平が見れてよかったと思います」と反撃され、会場からは笑いが起こった。
また、前編の完成披露試写会の上映後に舞台挨拶が行われたが、上映後にはスタンディングオベーションが客席から起こり、鳴り止まない拍手と大歓声の中、瀬々敬久監督、横山秀夫さん、豪華キャストが登壇。深々と挨拶し、感謝の意を伝えた。
椎名は「出番もわずかでしたね。事件ともほとんど関係ありませんでしたね。それでもこの瀬々組の作品に参加できたことをとても嬉しく思っています。本当に熱い作品です。皆さんの周りの方にぜひその熱さを伝えて頂きたいと思います。よろしくお願い致します」と挨拶した。
映画史に残る前後編2部作の感動巨編「64(ロクヨン)」の前編は5/7(土)、後半は6/11(土)に劇場公開。
ぜひ、劇場でお楽しみください。