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常盤貴子 主演映画「向日葵の丘 1983年・夏」初日舞台挨拶!
同作は、太田隆文監督が、今から31年前の”1983年”を舞台に、昭和の懐かしい風景を残す静岡県島田市でオールロケを敢行。バブル直前の1983年は、東京ディズニーランドが開園し、ファミコンやカロリーメイトなどが発売され、”義理チョコ”という言葉が流行語になるなど、日本人の日常生活が大きく変わった年。太田監督は、この1983年に注目し、「2013年」と、常盤演じる多香子が高校生だった「1983年」という時代を見つめることで、友達や親子の絆の大切さを描く。
1983年。まだパソコンもなく、CDではなくレコード、DVDではなくビデオテープの、バブル景気とも言える懐かしい時代。松田聖子や中森明菜が大人気で、マイケル・ジャクソンの「スリラー」が流行する中、田舎町で青春時代を過ごしていた女子高生3人組は、一緒に映画館に入り浸り、町を巻き込んで8ミリ映画を作る。しかし、卒業前に悲しい出来事が起こり、離れ離れになった3人は、30年後、ふるさとで感動の再会をする。
上映後に行われた舞台挨拶にて常盤は、「映画というのは、その世界に入り体験した気分になれる力があるものだと思います。1980年代を知らない世代は、この映画を観てその時代に連れていってくれて、知っている世代は、またもう一度懐かしむことができる映画だなと実感しました。」と同作の魅力を語った。
その後、撮影中に監督と常盤で鉄道博物館へ訪れたエピソードが明かされるなど、監督・共演者との仲睦まじいトークが繰り広げられ、最後に、「この映画をみんなの力で広めていけたら幸せなので、どうかご覧になった感想をいろんな方に伝えていって下さればと思います。今日はありがとうございました。」とメッセージを送った。
映画「向日葵の丘 1983年・夏」は、品川プリンスシネマ他にて絶賛公開中!
ぜひ劇場でお楽しみください!