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北川景子 ドラマ「探偵の探偵」完成披露試写会&舞台挨拶!
同作は、累計80万部を突破、「催眠」「千里眼」「万能鑑定士Q」シリーズなどで知られる松岡圭祐氏の同名小説のドラマ化で、妹をストーカーに惨殺された過去をもつ女探偵が、妹の死に関係した探偵業者を見つけ出すために“探偵を探偵”するという全く新しい探偵ドラマ。謀略、格闘、アクション、推理、頭脳戦、そして愛…。現代における探偵業の真実の姿と、そこに巣喰う闇をリアルに表現しながら、悪徳探偵とそれを追う探偵たちの死闘を描くハードボイルド・エンターテインメントが誕生した。
紗崎玲奈(北川)は、須磨康臣(井浦新)が社長を務める探偵社「スマ・リサーチ」で探偵を調査する「対探偵課」のたった一人の探偵。ある日、須磨に連れられて新人の峰森琴葉(川口春奈)がやってくる。琴葉を助手に、と須磨は命じるが、玲奈は自分だけで十分だと言い放つ。
その頃、警視庁捜査一課の会議室では、窪塚悠馬(三浦貴大)ら刑事が集まる中、係長の坂東志郎(相島一之)が、腕組みをして座る男にある事件の調査を依頼していた。その男は、探偵の阿比留佳則(ユースケ・サンタマリア)だった。
玲奈が初めて須磨の元を訪ねたのは、3年前。その2年前に当時、高校3年生だった妹の咲良(芳根京子)が何者かにより惨殺。犯人が、探偵を使い咲良の情報を得ていたと知った玲奈は、その探偵を探し出すため、自分も探偵のスキルを習得しようと思い立つ。養成学校での2年間の厳しい訓練を終えた玲奈に、須磨は「対探偵課」の仕事を任命。妹を死に導いた探偵=“死神”に対する 復讐心を燃やす玲奈は、自ら大嫌いな探偵になったのだ。そんな「探偵の探偵」玲奈の元に、ひとりの依頼人が訪れる―。
撮影について、「劇中では全く笑わない役なので殺伐とした現場を想像されるかもしれませんが、キャスト・スタッフの皆さんと楽しく撮影をさせていただいています。玲奈はアクションも多いですし、頭脳明晰で、滑舌よく早口で説明ゼリフを言わなくてはいけないので、実際にやってみて大変だったことはたくさんあります。でも最初にプロデューサーさんが、“既存の探偵ものではなく、新しい探偵のドラマを作りたい”とおっっしゃっていた作品が日々撮れているという実感はありますし、今は手応えしかありません。とにかく早く皆さんに観ていただきたいです。」と語った。
さらに、現場でのエピソードを聞かれ、「女優なので髪の毛の1本も乱れないように綺麗にすることが多いのですが、今はメイクさんに“乱して”と言われて自分で髪をグシャグシャにしたり、血や土を付けたりして、いかに自然に汚れられるかがテーマになっています。その汚しメイクが楽しくて、早く血だらけのところをお見せしたいです。」と笑顔で話した。
最後に、「原作ファンの皆さまには、“原作と違ってこういう『探偵の探偵』があってもいいな”と思っていただけると思いますし、原作を読んでいらっしゃらない方にも、1話の冒頭から物語のスピードに乗っていけるような、ライブ感のあるドラマになっていると思います。昨今では珍しい1話完結ではなく、最終話まで観ていただかないと誰が悪者なのか、私が追い続けている悪徳探偵に辿り着けるのかが分かりません。ぜひ最終話まで愛してください。キャスト・スタッフ一丸となって尽力して参ります。よろしくお願いします。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
ドラマ「探偵の探偵」はフジテレビにて、7/9より毎週木曜22:00~O.A。(初回は15分拡大)
ぜひご期待ください!
(敬称略)