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山下リオ 2次元グルメドラマ「本棚食堂」会見!
同作は、漫画、小説、エッセイに登場する垂涎の2次元グルメを、完全再現。
「あの小説の主人公が作っていた料理、本当に美味しいの!?」そんな好奇心を満足させるグルメドラマとなっている。昨年夏に特集ドラマとして2本放送。大好評の声にこたえ、今年ついにシリーズ化!
主人公は、男性2人組の人気少女漫画家、姫川ロザンナ(中村蒼さん・柄本時生さん)。2人は少女漫画家としてデビューし人気者となったが、本当に描きたかったのは「グルメ漫画」。そんな2人の家の書庫には、美味しそうな料理の描写が掲載された書物がギッシリ。締め切りに追われ、目の前の現実に耐えられなくなった時、2人が逃避する先はその書庫。本の中からお気に入りの料理を探し出し、キッチンで締め切りも忘れて料理を始めてしまうのです。その味は一体・・。
山下は、姫川ロザンナのアシスタント・梅ちゃん役を演じる。クールで仕事ができるが、あまり語らず、正体は不明。どんなに忙しくてもしっかり食事休憩を取る役柄。
マスコミ向け試写会後の会見にて山下は、「今回、第2弾ということで、ストーリー的にも人間性が垣間見えるようなシーンが凄く増えています。梅ちゃんは基本的に無口であまり喋らない中でのお芝居が多いのですが、その中で微妙な表情を監督と相談しながら作っていくのは凄く楽しかったです。スタッフさんとキャストとの現場が出来上がっていたので、それも映像に出ていると思いますし、凄く居心地良く撮影していました。」と撮影を振り返った。
同作の内容にちなんで得意料理を聞かれると、「今自分の得意料理だと思っているのは、ほうれん草のカレーで、10種類ぐらいのスパイスを混ぜ合わせて作ったりしています。」と話し、更に「作るのが好きで、よく自炊もするんですけど、やたらとプロ仕様みたいな道具に惹かれて、肉を縛る縄とか持っています(笑)。あんまり使ったことないんですけど…(笑)。ハマれば1週間に3回ぐらいローストビーフ作ったりとかもします。」と明かした。
劇中の2次元グルメで印象に残っているものについては、「しめサバをサンドウィッチにしたものが印象的でした。梅ちゃんは外食をする事が多いんですけど、今回2人が作ってくれたサバサンドを食べるシーンがあって、それが和風なんだけど洋風みたいな不思議な味がして、そのサンドウィッチに関しては凄く美味しくて、撮り終わった後も食べました。」と語った。
2次元グルメドラマ「本棚食堂」は、7月(7日、14日、21日、28日)と10月(6日、13日、20日、27日)の毎週火曜 23:15~23:44 BSプレミアムにて放送。
グルメとドラマが美味しく組み合わされる「本棚食堂」。是非ご期待ください。