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濱田岳 映画「百日紅~Miss HOKUSAI~」初日舞台挨拶!

濱田岳声優出演映画「百日紅~Miss HOKUSAI~」が5/9(土)公開初日を迎え、テアトル新宿で行われた舞台挨拶に濱田が登壇した。

『河童とクゥの夏休み』『クレヨンしんちゃん』シリーズなど、オトナが泣けるアニメーション作家として評価の高い原恵一監督が、自身が敬愛してやまない杉浦日向子さんの「百日紅」を映画化した同作は、江戸の浮世絵師・葛飾北斎の娘で、同じ浮世絵師として父と共に作品を残した主人公・お栄とその仲間たちが、自由闊達に生きる姿を描き出した<爽快>浮世エンターテインメント。フランス、イギリス、ベルギーなど世界10カ国で配給されるほか、『第39回アヌシー国際アニメーション映画祭【長篇コンペ部門】』への正式出品、さらに『第19回ファンタジア国際映画祭』のオープニング作品として上映が決定したことも発表され、海外からの注目度も上がっている。

浮世絵師・お栄は、父であり師匠でもある葛飾北斎とともに絵を描いて暮らしている。雑然とした家に集う善次郎や国直と騒いだり、犬と寝転んだり、離れて暮らす妹・お猶と出かけたりしながら絵師としての人生を謳歌している。今日も江戸は、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎなど喜怒哀楽に満ちあふれている。恋に不器用なお栄は、絵に色気がないと言われ落ちこむが、絵を描くことはあきらめない。そして、百日紅が咲く季節が再びやってくる、嵐の予感とともに……。

元武士で浮世絵師に転身し、北斎の家に住みついた池田善次郎役で声優に初挑戦した濱田。原監督作品としては、2013年公開映画『はじまりのみち』に続き2度目の出演となるが、「原監督の作品と言われ、“はい、やります”と答えたのですが、そのあとにアニメ作品で声優をやると聞いて、とてもビックリしました。声優は初めての経験だったので、とても嬉しかったですし緊張しました。声を録る期間に松重豊さん(葛飾北斎の声)と共演していまして、松重さんが先に収録をされるということで、どんな感じだったかメールをくださいと言ったら、その様子と、“3時間で終わったけどね”と自慢だかプレッシャーだかをいただき(笑)、負けないぞと思いながら臨みました。今日は初日ということで、みなさんに観ていただけるのが本当に嬉しいです。僕もお客さんとしてとても楽しく観れたので、みなさんも楽しんでいただけるのではないかと思います。よろしくお願いします。」と話した。

映画「百日紅~Miss HOKUSAI~」は、TOHOシネマズ日本橋、 テアトル新宿ほか全国公開中。
ぜひ劇場でお楽しみください。
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