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山田孝之 映画「新宿スワン」ジャパンプレミア!
同作は、連載直後から熱狂的な人気を誇るモンスターコミックを、ついに完全実写化。新宿歌舞伎町に彷徨いついた一文無しの白鳥龍彦が、スカウトマンとして働きながら、様々な人に出会い成長していく物語。周りの仲間たちが競争を繰り広げていく中で、白鳥龍彦1人だけが違うのは、彼は誰よりも純粋で、「自分がスカウトした人には必ず幸せになってほしい」という強い正義心を持っていた。映画では、白鳥龍彦を通じて、心の葛藤や、何が正しいのか、そして自分とは何か?正義とは何か?などを自分に問いながら、傷つきながらも新しい自分に生まれ変わろうとしていく姿を描いている。
山田は、龍彦が所属する『バースト』としのぎをけずるライバル会社『ハーレム』で頭角を現しているスカウトマン・南秀吉を演じる。ハーレム幹部・葉山とともにハーレムの乗っ取りを目論んでいる。龍彦とは過去に因縁がある。
同イベントでは、歌舞伎町のセントラルロードにてレッドカーペットを開催し、約2,500人のギャラリーが集まる中、キャスト陣がリムジンに乗って登場。山田も他キャストと共に約50メートルのレッドカーペットをゆっくりと歩きながら、サインや握手を求めるファンに応じた。
その後に行われた、舞台挨拶付き完成披露試写会に登壇した山田は、「(登壇する)人が多くて1人持ち時間が15秒くらいしか無いらしいので…山田です。どうも。」と挨拶すると、会場からは笑いが起こった。
南秀吉を演じるにあたっては、「(撮影に)入る前に、“スカウトマンたるものは”みたいなものが書いてあるやつを頂いたので、全員に該当するわけではないですが南秀吉で使える所をピックアップしたりはしました。すみません、普通ので…、大したことやってないです。観ていただければと思います。」とコメント。
同作の主人公・白鳥龍彦の台詞(今が命の賭け時なんだよ)に因んで、過去に命の賭け時を感じた瞬間を聞かれると、「命賭けた事ないですね。僕みたいなタイプは命賭けたら本当に死んじゃうので…。酒飲んでる時ぐらいですかね。今日は死ぬ気で飲むぞっていう覚悟でいつも飲んでいます。」と語り、会場の笑いを誘うと、園子温監督から「こうやってふざけてるけど、現場ではめっちゃ(役に)なりきっていて、話しかけるのが恐いぐらいマジで、、、、だからおちゃらけて隠しているタイプですね。」と明かされ、「何でそれ今言ったんですか。」と苦笑いを浮かべていた。
映画「新宿スワン」は、5/30(土)TOHOシネマズ 新宿他にて全国拡大公開!
是非ご期待ください。