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青木崇高 映画「王妃の館」初日舞台挨拶!

青木崇高出演映画「王妃の館」が4/25(土)公開初日を迎え、丸の内TOEIで行われた舞台挨拶に青木が登壇した。

同作は、数々のヒット作品を世に放ち続ける人気作家・浅田次郎さんの同名小説を原作に、ミュージカル、ファンタジー、ヒューマンドラマ、コメディという様々な魅力が集まった、見るものをいくつもの夢の世界へ誘う最高に贅沢なエンタテインメントムービー。

パリを旅する“理由あり”の2組・男女11人のツアー客。旅費200万円のポジツアーと、旅費29万円のネガツアー、この2組が出会うことは決してゆるされない……なぜなら、倒産寸前の旅行会社が企てた、ホテルを巻き込んでのツアーの二重売り=“ダブルブッキングツアー”だったのだ!
日本語で「王妃の館」を意味するパリの一流ホテル“シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ”を舞台に、天才小説家・北白川右京(水谷豊さん)を始め、個性派ぞろいのツアー客たちが巻き起こすウィットに富んだ豊かな人間模様が錯綜する。一体このツアー、どうなる!?

青木が演じるのは、曲がったことが大嫌いの熱血系警察官・近藤誠。そのあまりの頭の固さから、上司に『もっと広い目を持て』と言われ今回のネガツアーに参加した。超保守的な思想のため、クレヨンのような人種を受け入れるキャパは皆無だったが、実は人情家で人のいい一面も。普段は控えているが、いざ酒を飲むとかなり面倒な酔い方をするという役どころだ。

舞台挨拶にて青木は、同作がフランス・パリを舞台にした作品ということにちなみ、「Merci.Je m'appelle“まこちゃん”.Je t'aime.(ありがとうございます。僕は“まこちゃん”を演じました。みなさんを愛しています。)」とフランス語で挨拶をすると、会場からは拍手が起こった。

22泊にも及び行われたフランスでの撮影について、「僕は旅をするのが大好きなのですが、パリだと、ポジツアーよりもネガツアーのほうが好きです。庶民的なビストロにも行きましたし、劇中にあるメリーゴーランドのシーンも、普段ではなかなか行けない所だと思います。ポジツアーの、船上で朝食をとったりする優雅な感じを、『いや~別に~』と思って見てました。僕らは僕らで、すごく楽しかったので、なんとも思ってないです。」と話しながらも、ポジツアーを羨ましがるかのような様子を見せ、笑いを誘っていた。

この日の舞台挨拶では、『作品の新たな出発を祝う儀式』としてテープカットが行われたと同時に、赤・白・青のフランス国旗を思わせる3色のカラーテープが客席を舞い、会場を“パリ色”に染め上げた華やかな舞台挨拶となった。

映画「王妃の館」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でお楽しみください!
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