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片桐はいり 映画「アルプス 天空の交響曲」初日舞台挨拶にゲスト登壇!

映画「アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)」が4/18(土)公開初日を迎え、シネスイッチ銀座で行われた舞台挨拶に、片桐はいりがゲスト登壇した。

同作は、ドイツ、オーストリア、フランス、イタリア、スロベニア、リヒテシュタイン、スイスの7ヵ国にまたがるアルプス山脈を空撮した、驚異のランドスケープ・ドキュメンタリー。人間を拒むように切り立つ峡谷や高峰にそびえ立つ十字架などの全編を、アメリカ謀報局が開発した最新鋭のシネフレックスカメラで撮影し、地上からは見られないアルプスの姿、登山者すら見たことのない上空からの大パノラマを堪能できる作品となっている。

この日は、同作の日本語版ナレーションを務める小林聡美さんと、アルプスのファンで実際に現地を旅したこともある片桐が登壇し舞台挨拶が行われた。

片桐は、「ナレーションをしているわけでもない私がどうしてこの場に呼ばれているのかというと、『アルプスの少女ハイジ』というアニメーションのファンで、そこから“はいり”というあだ名がつき、芸名にもなっていることや、9年前に小林聡美さんと『かもめ食堂』という映画を一緒にやらせて頂いた縁、そして、かつて私が大学時代に、この映画館の従業員でもぎりをしていたことがあり呼んで頂けたのではないかと思っています(笑)。本日はよろしくお願いいたします。」と挨拶。

アルプスを訪れた時のことについて、「『はいり、ハイジの国へ行く』という雑誌の企画で、一昨年スイスのユングフラウ地方に行ったのですが、お天気が悪く、スイスに行っていながら山が1回も見れなかったんです。それどころか足元のエーデルワイスの花も煙って見えないくらいで、あまりにも取材にならないので、ラウターブルンネンというパラグライダーの聖地で、ひたすら(パラグライダーで)飛んでいました(笑)。映画ではラウターブルンネンの谷で鷲が出てくるのですが、普通に旅行していてもなかなか見れないらしく、私がパラグライダーで飛んだ時に鷲が一緒に並走してくれて、『あんたはすごくラッキーだ!』と言われました。」と振り返った。

もう一度アルプスに行くとしたら行きたい場所はありますか?との質問には、「やはり山をきちんと見たいというのと、前回はヨーゼフ(そのモチーフになったセント・バーナード犬)にも会ってないので会ってみたいです。」と答えた。

最後に、「誰しも1度は鳥になりたいとか、空を飛びたいという夢を持つと思うのですが、まさに飛んでいる気持ちを味わえる映画だと思います。そして、聡美さんのナレーションにしたがって旅を続けていると、最後には『地上に降りてチーズとパンを食べたいな』という気持ちになったりもする、素敵な映画です。ぜひお楽しみください。」と見どころを語り、締めくくった。

映画「アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)」はシネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー。
ぜひ劇場でご覧ください。
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