STAGE
西田圭李 舞台「会議は踊る、されど進まず」公開ゲネプロ!
同作は、様々な学生行事に点々と青春が散りばめられていましたが気付いた事はその準備をしている期間が一番良い青さだったという事、バスの席順を決めたり出し物を何にするか話したり放課後制服にペンキを飛ばしながら笑いあったり。きっとそれは誰もが味わえる事じゃないけどそういう経験を登場人物達に味わってもらいたい、そんな気持ちから書かれた作品となっている。
また、本編とは別の『特別編』の上演も予定されている。
西田は自身の演じる役名・役柄について問われると、「私が演じる文芸部次期部長の羽馬凛は、冷静沈着で話す内容に四字熟語を折り込む少し癖のある文学少女です。」と話した。
演じるにあたって意識したところと、注目してほしい点については、「ほぼ出ずっぱりの芝居は初めてなので、心境の変化などの役作りはこの稽古期間細かいところまで考えてきました。なので、スムーズに話し合いが進まないときのリアクションは自信があり、凛の一面を楽しめるかと思います。」と語った。
最後にご来場いただくお客様に向けて、「今まで携わらせていただいた作品の中で、一番作品に対して・役に対して向き合えました。また、会話劇や凛のようなキャラクターを演じることなど初めて経験させていただくことが多く、稽古期間の約2週間、役者として成長するきっかけになりました。芝居に反映するか不安ではありますが、今までで一番向き合って取り組めたので、自分を信じて挑みたいと思います。この作品を観て、皆さんが学生の頃に戻ったかのような気分になれるよう努めますので楽しみにしていてください!」とメッセージを送った。
舞台「会議は踊る、されど進まず」は11/13(日)まで池袋・シアターKASSAIにて上演。ぜひ劇場でご覧ください!
〈あらすじ〉
私立朝凪学園では毎年学園祭後の後夜祭にて体育会クラブと文化会クラブがぶつかり合うパフォーマンス対決が行われていた。
開校以来体育会クラブが15連勝中のこの行事に歯止めをかけようと生徒会副会長が立ち上がる。各文化会クラブの次期部長を会議に招集し、相棒と共に勝利への道を画策するが次期部長たちは曲者揃い。放送部、演劇部、軽音楽部、吹奏楽部、写真部、家庭科部、文芸部、そして帰宅部。
意見の全員一致を信条とするがこのメンバーをまとめるのは至難の技だった。
〈特別編あらすじ〉
後夜祭が終わりいつもの日常に戻った会議の参加者達だったが青春の余韻に浸りたいのだろうか一人また一人と会議場所に足を運ぶ。偶然にも全員が集まったその時、部屋にチャイムの音が鳴り響くと声が。「今から朝凪学園討論ゲームを始めます」。十人の少女達による討論バトルが始まる!
公演日程:2022年11月10日(木)~13日(日)
11月10日(木)19時30分開演
11月11日(金)15時30分開演
11月12日(土)14時30分開演/19時30分開演
11月13日(日)12時00分開演/14時30分開演
特別篇公演日程
11月11日(金)19時30分開演
11月13日(日)18時00分開演
※受付、開場は開演の20分前。
舞台の詳細はこちら:http://linkusu.info/