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結月彩 映画「炎上シンデレラ」公開記念舞台挨拶!
同作ではクランクイン前の綿密なリハーサル、俳優やスタッフの意見やアドリブを大胆に取り入れた脚本作り、キャメラを二台同時に回す撮影手法などで新鮮な世界作りに成功した。
初主演映画を撮影中にスキャンダルを起こして大炎上、順調だったキャリアを絶たれて表舞台から追放された女優の安西みつほ(田中芽衣さん)。彼女の主演映画でメイキングを撮影していた田代良一(飯島寛騎さん)はいつかみつほを主演に映画を撮りたいと思っていたが、その夢も消えた。
一年後に二人は偶然再会し、田代はここぞとばかりに自分の夢を語る。しかし、みつほは芸能界を追放された身。実現の可能性はゼロ。そこに割り込んで来る小劇団を主催しているという謎の男、山倉賢太(大河内健太郎さん)。
ひょんなことからみつほは山倉の舞台に出ることになる。田代はみつほと離れたくないばかりに舞台のメイキングの撮影を引き受ける。しかし、みつほにはひと筋縄ではいかない謎めいたところがある。かつてのスキャンダルも避けようと思えば避けられたのに、自らトラブルに飛び込んで行ったらしい。田代はみつほのために必死に舞台を成功させようとするのだが...。
結月はみつほが前に所属していた芸能事務所の新人女優、結城あさみを演じる。
上映後に行われた舞台挨拶にて結月は、「本日はお越しいただきまして、ありがとうございます。結城あさみ役を演じさせていただきました、結月彩です。本日はよろしくお願い致します。」と挨拶。
自身のお気に入りのシーンについて結月は、「自分が出させていただいたシーンではオーディションや撮影あるあるなど、実際に経験した話を交えて結構生意気で大げさな感じで話しているんですけど、その間カメラは長回しされているのでどこが使われるかわからない状況でした。ずっとアドリブで喋っていてくださいと言われていましたし、(撮影が進むに連れて)“これ撮影だっけ?”と途中思うくらい自然に演技が出来たのではないかなと思います。」と撮影時を振り返った。
新人女優役を演じてみてどうだったか聞かれると結月は、「どちらかというと演じやすかったです。気持ちを作る部分では自分の状況と似ている部分があったので、今持っているもののまま挑むことが出来ました。また、撮影前に稽古をさせていただいたので、撮影時に初対面ではなく、関係性を築いた状態で撮影に臨めたのもよかったです。」と明かした。
映画「炎上シンデレラ」は、現在公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!