本郷奏多出演映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」が6/24（金）公開初日を迎え、翌6/25（土）丸の内ピカデリーで行われた舞台挨拶に登壇した。

世界中から愛される大ベストセラーコミック「鋼の錬金術師」――錬金術が存在する架空の世界を舞台としたダーク・ファンタジーの人気は、連載開始 後20年を経た今も留まることを知らない。そのエドとアル、兄弟の物語の最終章を、原作のままに映像化することにこだわった前・後編二部作からなる実写版――国家錬金術師の抹殺を誓う男スカーとの対決を描く、『復讐者スカー』。そして、国家を揺るがす巨大な陰謀に導かれていく『最後の錬 成』。原作を愛するキャスト・スタッフ陣が、『鋼の錬金術師』という唯一無二の作品世界を圧倒的スケールで描き切る、堂々の“完結編” となっている。

国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央（セントラル）を訪れたエドとアル。犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男（スカー）”と呼ばれていた。兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧（オートメイル）を破壊され、絶体絶命となる。果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか。隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。最後に兄弟が出した答えとは…？原作の最終話まで描き切った”完結編”―伝説は二部作で完結する。

本郷は、1作目・2作目に引き続き、エドとアルの冒険に立ちはだかる“ホムンクルス（人造人間）”エンヴィー役を演じている。

上映後に行われた舞台挨拶に登壇した本郷は、「何年もかけて作り上げてきた『鋼の錬金術師』、ついに完結編を迎えることが出来て、非常に嬉しい気持ちです。今日は楽しんでいってください。よろしくお願いします。」と挨拶。

物語にちなみ、撮影中に絆を感じた瞬間は？という質問に、「チーム全体の仲の良さはすごくあったと思います。この現場はアットホームで仲が良い雰囲気で、皆で集まるタイミングはすごく楽しみでした。完結編ということで、このメンバーで会うことはもうないと思うので、目に焼き付けておきます！」と笑顔を見せた。

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