MOVIE
中川大志 映画「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」日本語吹替版制作発表会見!
同作は、全世界でシリーズ累計約13.8億本(DL含む)を記録した日本発の大人気キャラクターであるソニックがハリウッド実写映画化、全米でゲーム原作映画史上最高の興行収入記録を打ち立てるなど大反響を呼んだ、「ソニック・ザ・ムービー」の待望の続編作品。
平穏な生活が戻ったグリーンヒルズで夜ごと勝手に街を守り続けているソニックの願いはただひとつ―「本当のヒーローになりたい!」。そんな折、再び世界に暗雲が立ち込める。ドクター・ロボトニックが銀河系で最も危険な戦士ナックルズを引き連れて帰ってきたのだった。彼らは、史上最強の破壊力を持つ【マス ターエメラルド】の在処を探しており、なぜかソニックを執拗に狙うのだった。自慢のスピードで立ち向かうソニックだが、ナックルズの圧倒的パワーでねじ伏せられ、まるで歯が立たない。間一髪のところで味方のテイルスに救出されたソニックは、悪の手に落ちる前にマスターエメラルドを探す旅に出ることを決意する。ソニック史上最大の危機を前に、世界の未来がソニックとテイルスに託された!
中川は、前作「ソニック・ザ・ムービー」から、約2年ぶりにソニックの声を担当する。
会見にて、「収録を終えて放心状態になりました。前回もでしたが今回はますます冒険のスケールがアップしています。また、その中でロボトニックをはじめとするナックルズがパワーアップしていて、アクションの部分がカッコよく、熱いシーンになっています。そこはエネルギーを使いながらやりました。」と収録を振り返った中川。
注目ポイントを聞かれ、「1作目はソニックになるまでのお話しだとすると、今回はソニックが自分のパワーを使いこなしているんです。それがソニックのパワーアップした感じであり、そこにテイルスという新しい仲間が増えるのですが、ソニックとテイルスの絡みがとてもかわいい。僕もキュンキュンしながら演じていました。新たなキャラクターがたくさん加わって、とても賑やかな冒険になっていると感じています。」と話した。
悪の天才学者、ドクター・ロボトニックの声を担当するのは前作に引き続き、山寺宏一さん。山寺さんに注目してもらいたいポイントをPRすることとなり中川は、「前回は常にソニックにならなくてはいけない、という緊張感がありました。今回は、どんな状態でどんなお芝居をしても絶対にソニックから外れないという自信ができていて、前回より遊びの部分を楽しみながらやれたのかなと思います。」と話すと山寺さんから“素晴らしい!”と大絶賛していた。
その後、ソニックの魅力を聞かれ、「どんな時も楽しんでいて、そこの軽さや飄々としたところを常に大事にしている。絶体絶命な状態でもユーモアを忘れない、そこを僕は大切にしています。それが今回もしかすると、そうではない瞬間というか、もう1つ入る瞬間が見れるかもしれません。」と答えた。
会見後半では、同作の日本版主題歌をDREAMS COME TRUEが担当することが発表された。DREAMS COME TRUEの楽曲にのせた同作の特別映像が上映されると中川は、「この映像を初めて見て、初めて聞いたので、ゾワッとしました。カッコよくて冒険の映像と一緒に聞くといろいろと蘇えってくるものがあり、映画の最後に聞いたら高揚するものがあると思いました。」と期待を寄せた。
さらに、DREAMS COME TRUEの中村正人さんに質問したいことは?と聞かれ、“そうですね…僕のソニックどうでしたか?”と直球質問。30年に渡り「ソニック」に携わる中村さんから“完璧。ソニックの年齢設定は低いと思うが、その中で男性としての魅力も注ぎ込んでいてすごいと思う”と絶賛されると、「昔から携わっている山寺さん、中村さんがいらっしゃるので、僕としては脇汗が大丈夫かなと思っています。」と恐縮した様子で話すと、会場が笑いに包まれた。
そして最後に、「前作が終わってから、またいつソニックに会えるのだろうとドキドキわくわくしながら2年間待っていました。本当にパワーアップしています。この先もいろいろな進化を遂げていくのではないかという可能性が詰まっている作品になっていると思います。新たな仲間も加わり、そしてDREAMS COME TRUEさんの音楽も加わり、お祭りのような楽しい映画になっています。もう少し先の公開なんですね。早く観てほしいです。改めて、ソニックという愛されるキャラクターの声をやらせていただけることを誇りに思います。楽しみに夏までお待ちください。今日はありがとうございました。」とメッセージを送った。
映画「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」は、8/19(金)公開。
ぜひご期待ください!