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山口貴也 Vシネクスト「仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏」初日舞台挨拶!
同作は、2021年8月に最終回を迎えた大人気TVシリーズ「仮面ライダーセイバー」から8年後の世界を描く物語。
神山飛羽真=仮面ライダーセイバーをはじめとする剣士たちが、その命を懸けて世界を救ってから、8年の月日が流れた。飛羽真は、親友・間宮や担当編集者・須藤芽依の手も借りながら、かつて剣士たちの戦いに巻き込まれて親を亡くした少年・陸とともに暮らしていた。彼は陸の父親代わりになろうとしていたのだが、陸の心の傷は癒えず、11歳になったいまも、笑顔を見せることはなかった。一方、翻訳家となった富加宮賢人は、立花結菜という女性との結婚を控え、充実した日々を送っていた。
だが、そのころ、剣士たちをめぐって、奇妙な出来事が起こり始める。聖剣の持ち主たちがひとり、またひとりと消えてしまったのだ。事件の謎を究明すべく行動を開始した新堂倫太郎の前に突如として現れた、仮面ライダーファルシオンアメイジングセイレーン。変身を解いた篠崎真二郎は、自分こそが倫太郎の父だと名乗った。動揺する倫太郎。さらに賢人もファルシオンに遭遇し、学校から帰ってこない陸を探していた飛羽真までもが、ファルシオンに襲われる。
アメイジングセイレーンワンダーライドブックに秘められた、恐るべき力とは?
時を経て、飛羽真たちを待ち受けていたのは、最大にして最後の苦難だった……!
上映前に行われた舞台挨拶にて山口は、「仮面ライダーブレイズ/新堂倫太郎役の山口貴也です。よろしくお願いします。」と挨拶。
改めて仮面ライダーを演じてきた1年半について、「倫太郎からすごくエネルギーをもらっていました。彼の“僕は僕を絶対諦めない”という言葉がありますが、そんな倫太郎に僕も“追いつけ追い越せ”のような気持ちで切磋琢磨してやってきましたし、皆さんに勇気を与えるために頑張ってきて、皆さんから逆に勇気やエネルギーをもらえた1年半でした。」と振り返った。
また、同作のゲストとして出演した、倫太郎の父と名乗る男・篠崎真二郎を演じた橋本さとしさんとの共演を、「撮影前にご挨拶をしたときが初めましてで、撮影自体も二日間という短い中ですごくコミュニケーションを取っていただきました。一日目の撮影がクライマックスを迎えるようなシーンだったのですが、そのときにお父さん(橋本さん)の圧がすごくて、それに引っ張っていただいて、僕も負けずにロケットのようなエネルギーで向かっていったらそれを受け止めてくださいました。説得力のある役者さんで、最後は本当のお父さんのように見えました。」と回想した。
そして最後に、「このVシネクストで倫太郎として最後の芝居をさせてもらいました。倫太郎の言葉に僕もすごく勇気づけられてきて、今回もドストライクなセリフがあるので、そこを見逃さないでください。いま会場にいらっしゃるお子様も8年後にはたぶん大人になっていると思います。僕は、僕を絶対諦めなかったので、皆さんもそれを忘れずに良い大人になってください。大人の方は、さらに良い人生を一緒に歩めたらと思います。ありがとうございました。」とメッセージを送った。
Vシネクスト「仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏」は、1/28(金)より新宿バルト9ほか期間限定上映、そして5/11(水)Blu-ray&DVD発売!
ぜひお楽しみください!