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永野芽郁 映画「そして、バトンは渡された」学生限定試写会サプライズイベント!
同作は、2018年2月発売直後より、感動傑作との多数の反響が大きな話題を集め、累計発行部数100万部を突破している本屋大賞受賞の感動作「そして、バトンは渡された」の映画化。
血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野芽郁)は、わけあって料理上手な義理の父親、森宮さん(田中圭)と2人暮らし。今は卒業式に向けピアノを猛特訓中。将来のこと、恋のこと、友達のこと、うまくいかないことばかり…。一方、梨花(石原さとみ)は、何度も夫を替えながら自由奔放に生きている魔性の女。泣き虫な娘のみぃたん(稲垣来泉)に目いっぱい愛情を注いで暮らしているようだったが、ある日突然、愛娘を残して姿を消してしまった。そして、優子の元に届いた一通の手紙をきっかけに、まったく別々の物語が引き寄せられるように交差していく。「優子ちゃん、実はさ…。」森宮さんもまた優子に隠していた秘密があった。父が隠していたことは? 梨花はなぜ消えたのか? 親たちがついた<命をかけた嘘><知ってはいけない秘密>とは一体何なのか。
2つの家族がつながり、やがて紐解かれる≪命をかけた嘘と秘密≫。物語がクライマックスを迎え、タイトルの本当の意味を知ったとき、極上の驚きと最大の感動がとめどなく押し寄せる-。
この日のイベントには約100人の学生が参加。田中圭さんからのビデオメッセージが流れたのち、永野がサプライズで登場すると会場はどよめきに包まれた。「実は今日皆さんと一緒に映画を観ていました。すすり泣いている声も聞こえて…。久しぶりに皆さんの声を聞けて、なんだかすごく嬉しかったです。先日のジャパンプレミアは舞台挨拶の後に上映だったので、上映後の反応を見るのは今日が初めてで、何か届くものがあったのかなと思うとすごう嬉しいです。」と感激の様子。
学生から質問に答えるコーナーが行われ、撮影で印象に残っているシーンは?という質問に、「卒業式のシーンは、初めて挑戦するピアノとお芝居を両方やらないといけなかったので、自分の中で苦戦しながらやっていたのが印象に残っています。」とコメント。学生時代にやっていてよかったことは?という質問には、「私が学生時代に大人から、勉強しておいたほうがいいよ、と言われていたことに対して、面倒くさいなと思っていました。でもいざ社会人になって、強制的に机に向かって勉強できる時間は貴重だったんだと気づいたんです。授業を全部聞くって大変だと思うから半分ぐらいは聞いていてほしい(笑)。半分を目標に過ごしてください!」とエールを送った。
最後に、「ちょうど1年前の撮影から無事に映画を公開できる喜びはもちろんあるんですけど、自分たちが作った作品で皆さんに感動してもらったり、喜んでもらえることがすごく嬉しいです。あらためてこの作品を届けられて良かったと思いました。よかったら大切な人にこの作品の良さを話してもらえたら嬉しいです。今日はありがとうございました。」とメッセージを送った。
映画「そして、バトンは渡された」は、10/29(金)全国公開!
ぜひ劇場でご覧ください!
(敬称略)