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CROWN POP単独ライブ「CROWN POP STYLE」開催!
「CROWN POP STYLE~again~」と題された1部は、5月に東京・Zepp Tokyoにて開催した無観客配信「CROWN POP STYLE」を想起させるセットリストとなっており、会場に訪れたポッパー(ファンの愛称)を楽しませた。
開演時間になるとSEが鳴り響き暗転のまま『To Do』が披露され、シルエットを魅せるパフォーマンスでポッパーを惹きつけ、疾走感のある『青天コンパス』『サマータイムルール』で一気にテンションを引き上げていく。
MCで藤田愛理は「今日はここにいるみんな一人残らず幸せにします!」と意気込みをみせるとポッパーからは温かい拍手が贈られた。
『光るラムネ』でしっとりと艶やかな歌声で会場を包み込んだかと思えば、『EGO×search』ではスマートフォンを持って登場し、実際にエゴサしているかのようなアレンジが加えられたパフォーマンスで、ガラリと雰囲気を変えダークな一面を見せつけ客席を瞬く間にCROWN POPの世界に引き込んでいく。
ライブの中盤には事前にTwitter上に寄せられた“#クラポエゴサします”でツイートされたコメントを読み上げたりなど普段のライブとは違ったポッパーとのやり取りを楽しみ、和気あいあいとしたムードに。
田中咲帆、藤田愛理、雪月心愛の年下組3人による『スケジュール帳やめたの』はマイクスタンドを使用し大人びた表情で歌声を届け、三田美吹、里菜の年上組2人は椅子を使用し落ち着いたパフォーマンスで『ホログラフィック・デート』を披露しポッパーを魅了していき、本編ラストは爽やかなタオル回し曲『キミリプホリック』で会場が一丸となって華やかな盛り上がりをみせた。
アンコールでは里菜の「私たちの想いがみなさんに届きますように!」とのメッセージから、『LIFE』を歌い上げ有観客で開催できたことへの感謝の気持ちを伝えた。
里菜「5月2日に、次回Zeppでライブをするときは絶対に有観客がいいと話したのですが、想いが届き今日このステージに立てることができたので本当に嬉しいです。5月2日の公演後にみなさんがたくさん温かいメッセージを送ってくれて、有観客開催というみなさんへの恩返しができならいいなと思っていたので、少しでも返せていたら嬉しいです。」
三田美吹「いつかちゃんと皆さんの表情が見れる状態でもっと大きな場所でライブが出来たらいいなと思うのですが、このご時世の中、ライブができるというだけでもすごくありがたいことだと思います。わがまま言わず、今この状況でできることをたくさんやっていきたいと思います。みなさんに勇気や笑顔を与えられる存在になりたいです。明日からも笑顔で元気いっぱいで健康で過ごしていただけたら嬉しいです。」
田中咲帆「こんなに早く有観客でZeppでライブを開催できるとは思っていなかったので、嬉しく思っています。来てくださった方、本当にありがとうございます。ガラガラだったらどうしようと思っていましたが、皆さんが来てくれてとても嬉しかったです。」
藤田愛理「8月15日にZeppで有観客ライブを開催すると発表したときに、みなさんが喜んでくれたことが嬉しくて、私たちの気持ちが届いていたのだなと思いました。今日のためにいろいろ我慢してきた人もいるだろうし、ライブに行くことを周りの人に言えなかった人も多いと思いますが、そんな状況でも私たちのライブに足を運んでくれたことが本当に嬉しくて、改めて幸せだなと感じました。」
雪月心愛「5月2日に無観客ライブになることを発表した時は苦しかったのですが、この状況だからこそ、配信やネットサイン会で知ってくれた方など、たくさんの人に出会えたのかなと思うと悪いことばかりではなかったのかなと思います。こんなご時世ではありますが今日は会いに来てくれて本当にありがとうございます。」
有観客開催が実現した「CROWN POP STYLE~again~」は大成功を収めた。
“これからのCROWN POP”をテーマにした2部「CROWN POP STYLE~next~」は『Change the world!』からライブをスタートさせ、『POPPER TIME』では拍手でのレスポンスを楽しみ会場は一気に一体感に包まれていった。続けて疾走感溢れる田中咲帆のフィーチャーソング『HARE BARE』が披露され序盤からボルテージを上げていく。
MCでは「ライブが始まった感を出したい」と言い出し田中咲帆と藤田愛理が唐突に「宣誓!私たちCROWN POPは“CROWN POP STYLE~next~”をスポーツマンシップに則り、力の限り全力を尽くすことを誓います!」と選手宣誓を行い、ポッパーを笑いの渦へと巻き込んだ。そして1部同様に“#クラポエゴサします”でTwitter上に寄せられたコメントから、ライブの感想を見つけ感謝の気持ちを伝えた。
メッセージ性の強い応援ソング『Cheerful Butterfly』で会場の熱をさらにヒートアップさせていき、藤田愛理のフィーチャーソング『未来』では伸びやかな歌声を響き渡らせポッパーの心を掴んでいく。さらに里菜のフィーチャーソング『prism』を歌い上げると、会場が優しい雰囲気に包みこまれた。
『午後四時ごろの好きです』では声が出せないポッパーに代わり“ガチ恋口上”を藤田愛理が完璧に入れ、盛り上がりは最高潮に。久しぶりの披露となった『告白とスニーカー』に続き、恋の話しが詰まった三田美吹のフィーチャーソング『Make me happy』を届けポッパーを惹きつけ、『alright!』でステージを駆け巡り“笑顔”を隅々まで届け2部の本編を終了させた。
アンコールでは定番曲になりつつある『NARIYAMANAI』を披露し、再び熱気は急上昇。小芝居を挟んで披露された雪月心愛のフィーチャーソング『うさみみ』はではうさ耳カチューシャを着用し、可愛さ全開のメンバーにポッパーは釘付けになるなど、本公演ではアルバム「LIFE〈is beautiful盤〉」に収録されているメンバーをイメージして作ったフィーチャーソングがセットリストに組み込まれており、見どころ満載の内容となった。
里菜「1部とは全く違い、フィーチャーソングを取り入れたセットリストになっていて、楽しく明るい2部になったのではないかなと思います。すごく盛り上がったので、いい思い出になれるように最後まで楽しんでいけたらいいなと思います。」
三田美吹「フィーチャーソングをセットリストに入れたことで、一人ひとりの個性が見せることができたのではないかなと思います。「LIFE〈is beautiful盤〉」にしかこの楽曲が収録されていないので、もしかしたら初めて聞いた方もいるかと思うのですが、ぜひこの機会に聴いていただけたら嬉しいです。今日はみなさんの人生にとっても心に残る1日となっていたら嬉しいなと思います。」
田中咲帆「2部ではフィーチャーソングや久しぶりの披露となる楽曲などを披露したので、初めてライブで聞いた方や、知らない方もいたかと思いますが、CROWN POPにはいろいろな楽曲があるので、楽しんでいただけたら嬉しいです。」
藤田愛理「1部と2部を通して思ったことは、私は歌うことも踊ることも、みんなに見てもらうことも、一緒に楽しむこともすごく好きなんだなということです。まだ帰りたくないな、終わりたくないな、と思えるのはみんながいてくれるからです。本当にありがとうございます。」
雪月心愛「2部構成のライブは体力が持つのか不安でしたが、みんなの顔を見たら力が湧いてきて今もステージに立てています。これからも遊びに来てくれたら嬉しいです。心愛がみんなの事を笑顔にするからね。」
ラストはこの季節にぴったりの『夏キラリ☆』を披露し、グループとしても個々としても進化を予感させる「CROWN POP STYLE~next~」は幕を閉じた。
今後の活動にもぜひご注目ください!
【セットリスト】
<CROWN POP STYLE~again~>
M01.To Do
M02.青天コンパス
M03.サマータイムルール
M04.光るラムネ
M05.Snowy*Shiny*day
M06.EGO×search
M07.Boot!!!
M08.スケジュール帳やめたの
M09.ホログラフィック・デート
M10.真っ白片思い
M11.踊れ
M12.キミリプホリック
EN01.LIFE
EN02.手のひらに青空
EN03.Change the world!
<CROWN POP STYLE~next~>
M01.Change the world!
M02.POPPER TIME
M03.HARE BARE
M04.Cheerful Butterfly
M05.未来
M06.prism
N07.Real×live
M08.午後四時ごろの好きです
M09.告白とスニーカー
M10.Make me happy
M11.なりたいガール
M12.横断步道
M13.alright!
EN01.NARIYAMANAI
EN02.うさみみ
EN03.夏キラリ☆