STAGE
下村星奈 舞台「アリスインデッドリースクール・邂逅」開幕!
同作は、アリスインプロジェクト旗揚げ作品にして再演希望NO1の人気作品。
若さあふれる女子生徒たちがはつらつと演じる日常。そして、動く死体に追い詰められていく絶望。出会いと別れ、生と死…。その煌めきと儚さが大きな話題を呼び、2010年の初演以来、映画、アニメなど、舞台の外でもメディア展開が行われてきた。
死体が動き始めた朝、女子校の屋上に逃げ延びた少女たちの生と死を描く笑いと涙の青春群像劇が描かれる。
緑浜塔蘭を演じる下村は、自身の役柄について『塔蘭はソフトボール部の部員で、明るく素直な性格です!ソフトボール部のある真相に苦しくなることもあるのですが、先輩たちを支えるため常に元気な強い女の子です!夏樹と幼なじみのメグ、高森先輩と猪狩先輩との関係にも注目してみてください!』とコメント。
同作の見どころを問われると、『この舞台は生と死を描いた舞台で世界中で起こる不可解な現象に頭を悩ませ苦しみもがき続けるお話です。しかしその中で生まれる友情や勇気、仲間との絆を通して、「生きるって凄いことなんだ」と感じさせられます。一人一人の言動、そこに何の意味があるのか…みんなの感情の揺れ動きに注目して見てくださると嬉しいです!またこの舞台の中で「生きる」ことについて考えると、「アリスインデッドリースクール・邂逅」がより一層、面白くなると思います。』と語った。
そして最後に、『今、誰しもが厳しい状況の中で過ごしていると思います。「生きるって辛いな」そう思っている方も少なくないと思います。でもこの舞台を見終えたあと「生きるって凄い」に変わっていたらいいなと思います。物事をポジティブに捉え、楽しく生きることがどれだけ凄いことか。この舞台を通して感じていただけたら嬉しいです!』とメッセージを送った。
舞台「アリスインデッドリースクール・邂逅」は、9/12(日)まで新宿村LIVEにて上演。
笑いと涙の青春群像劇をぜひお楽しみください。
【STORY】
学校の屋上で漫才の練習をしている二人、墨尾優と百村信。
そこへ駆け込んでくる生徒たち。怪我をした者、常軌を逸した者。三年生、紅島弓矢の手には……血に濡れた金属バットがあった。
ユウとノブが知らぬ間に、世界は死体が蘇り、生きてる人間を襲い出す地獄と化していた。
屋上に集まる様々な境遇の少女たち。
ユウとノブは、恐怖と絶望の狭間で決断を下す。
「……よし、漫才やろう!」「って正気か?!」
夢も希望も失われた世界で、彼女たちは笑って生きられるのか?