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平瀬美里 舞台「アリスインデッドリースクール・邂逅」開幕!

平瀬美里出演舞台「アリスインデッドリースクール・邂逅」が9/8(水)新宿村LIVEで開幕。上演に先駆けて関係者向けの公開ゲネプロが行われた。

同作は、アリスインプロジェクト旗揚げ作品にして再演希望NO1の人気作品。
若さあふれる女子生徒たちがはつらつと演じる日常。そして、動く死体に追い詰められていく絶望。出会いと別れ、生と死…。その煌めきと儚さが大きな話題を呼び、2010年の初演以来、映画、アニメなど、舞台の外でもメディア展開が行われてきた。
死体が動き始めた朝、女子校の屋上に逃げ延びた少女たちの生と死を描く笑いと涙の青春群像劇が描かれる。

青池和磨を演じる平瀬は、「生徒会長の和磨はとても真面目で曲がったことはせず、説得力や決断力、有無を言わせない存在感と責任感を持つという良いところをあげればきりがない存在です。私自身が憧れ、尊敬できる和磨ですが、完璧な中にどことなく抜けてて、笑える愛らしい和磨会長を演じられたらと稽古を積んできました。見所は和磨とシズカのラストのシーンです!!何度か観劇される方には、和磨の結末を知った上で、最初から演技を見ていただくと、なぜこの時にこの言葉を発したのか、なぜこの質問をしたのか、相手の話を受け何を決断したのか、より考えさせられて、デッドリーが深くとても面白い事が伝わるのではと思います。」とコメント。

同作の見どころを問われると、「演者の感情の緩急や、それぞれが感じる事の違いから物語がどう流れ進んでいくのかを今この厳しい状況下で少なからず自分と重なる部分があるかもしれないので、観劇される皆様がこの物語の一人の主人公として観劇出来る事が見所だと思います。」と語った。

そして最後に、「今誰がいつコロナに感染してもおかしくない状況下で出来る限りの対策をとり、こうして舞台に立てることを本当にありがたく思っています。短い稽古期間の中、スタッフさんを含め演者全員が同じ思いで前だけを見て進んできました。そして舞台を観劇してくれる皆様がいてこの舞台は完成するのだと思います。今、観劇する事に迷いがある事は当然だと思います。ただこの時期だからこそ見てもらいたい、生きる希望をもらえる物語です。皆様とあの屋上でお会い出来る事楽しみにしています。」とメッセージを送った。

舞台「アリスインデッドリースクール・邂逅」は、9/12(日)まで新宿村LIVEにて上演。


【STORY】
学校の屋上で漫才の練習をしている二人、墨尾優と百村信。
そこへ駆け込んでくる生徒たち。怪我をした者、常軌を逸した者。三年生、紅島弓矢の手には……血に濡れた金属バットがあった。
ユウとノブが知らぬ間に、世界は死体が蘇り、生きてる人間を襲い出す地獄と化していた。
屋上に集まる様々な境遇の少女たち。
ユウとノブは、恐怖と絶望の狭間で決断を下す。
「……よし、漫才やろう!」「って正気か?!」
夢も希望も失われた世界で、彼女たちは笑って生きられるのか?
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