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緒形敦 舞台「カノン」公開ゲネプロ!

緒形敦出演舞台「カノン」の関係者向け公開ゲネプロが、8/22(日)東京藝術劇場シアターイーストにて行われた。

同作は、野田秀樹の型破りでイメージにあふれ、あまりにもオリジナルなその戯曲に国内外の才能あふれる演出家が敢然と挑むシリーズ企画。
2020年3月に公演が予定されていたが、新型コロナウィルスの影響で本番直前に中止が決定。この度、1年半を経て、野上演出版2021年「カノン」がシアターイーストの舞台に戻ってくる。

牢番の太郎(中島広稀)は、囚われの身の沙金に心奪われ牢から逃してしまう。その罪の放免の為に沙金(さとうほなみ)率いる盗賊団のアジトに潜り込んで『ある事』を探る密偵を都の権力者、天麩羅判官(渡辺いっけい)に命じられる。窃盗に対して弱腰の太郎だったが、思想犯で捕らえられた実の弟、次郎(小田龍哉)を助けるために人を殺め、それをきっかけに罪を重ね、更に沙金への想いを募らせていく。次郎は盗賊団に加わり、信念のもとに行われる盗みを説き、判官屋敷にある『自由』を盗むことを仲間達に提案する。
一方、天婦羅判官は屋敷に保管している絵画の『ある事』に繋がる隠された真実を部下に漏らすのだった。

自身の役どころについて緒形は、「僕が演じる「穴子郎」は、渡辺いっけいさん演じる天麩羅判官に仕える屋敷の新米舎人です。
最初は頼りない穴子郎から、判官様と盗賊たちの対立が深刻になっていくにつれ、少しづつ成長していく様を出せるよう意識して演じています。
その辺りを注目していただけると嬉しいです。」とコメント。

これからご来場いただくお客様へ向けて、「「カノン」はあさま山荘事件を元に野田秀樹さんが書かれた戯曲です。
物語が進むにつれ、判官側と盗賊側のそれぞれの正義の形が明確に映し出され、ぶつかり合っていきます。
僕たち自身にも、本当の正義とは、自由とは何なのかを問いかけてくれる舞台になっていますので、是非お越し下さい。」とメッセージを送った。

舞台「カノン」は、8/25(水)~9/5(日)東京藝術劇場 シアターイーストにて上演。
ぜひご覧ください!

公式サイト:https://www.geigeki.jp/performance/theater278/

(敬称略)
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