LIVE
いぎなり東北産「専用ライブ」開催！
セットリストは両部とも共通で、激しい掛け声のSEと共に出囃子が鳴り響く中メンバーが登場。勢いを崩すことなく『いただきランチャー』で攻めの姿勢をみせ、安杜羽加の煽りからスタートする『BUBBLE POPPIN』で序盤から容赦なく観客のボルテージを上げていく。通常ライブでは間奏に恒例枕投げを行っていた『青春修学旅行』だが、「専用ライブ」では突如、大縄跳び大会を開催し、皆産(ファンの総称)を楽しませた。律月ひかるの独特な煽りから披露された『Action!』では全員が手を打ち鳴らし、熱量を高めていく。
ライブの中盤には、年上組のとうほくちゃん（律月ひかる、北美梨寧、葉月結菜、安杜羽加、吉瀬真珠）による『未成年』や『Chim Chim Chim Knee』が披露され、激しいだけではなくクールな表情を魅せるパフォーマンスでいぎなり東北産の世界に引き込んでいき、日本武道館公演を目指して活動中という思いを乗せて『Whatever』を歌い上げ、会場は温かい拍手に包まれた。
ラストスパートは『伊達サンバ』『ワンダフル東北』とアップチューンで駆け抜け、隙あらば煽るスタイルで、最後までテンションを上げていった。
1部のMCでは、皆産(ファンの総称)で埋め尽くされた会場を見渡して「1部は温かい空気ですね」「1部が皆産専用ライブでほっとする」「安心感がある」と話し、いぎなり東北産の何が好きでライブが来ているかや、メンバーのいいところについてアンケートを取ったりと、和気あいあいとした雰囲気で皆産たちとの強い絆を感じさせた。
橘花怜が「元気な曲の後に、静かめで大人っぽい曲を組み込んだセットリストになっています。1部と2部で同じ内容になっているのですが、皆産にこのセットリストで東北産の魅力が伝わるかどうかをジャッジしてもらおうと思っています。」とコメントし、葉月結菜が「盛り上がる東北産だけではなく、様々な楽曲が増えてきたから、いろんな面を見てもらおうということでこのセットリストにしました。」と説明すると、皆産から温かい拍手が送られ、メンバーは喜びを露わにした。
そして、初出し情報を織り交ぜて改めて自己紹介をすると、律月ひかるがお風呂で身体を洗う際のタオルはとにかく硬いタオルがいいといった衝撃の新事実が飛び出したりと、絶好調のいぎなり東北産を魅せつけ観客を楽しませた。
1部のラストでは、退場SEが鳴り響いているにもかかわらず、なかなか捌けないメンバーが「もう1曲だけやりたい！」と言い出し、急遽『おのぼりガール』を披露し大盛り上がりの中、ライブを締めくくった。
2部は『BUBBLE POPPIN』で安杜の「一見産のみなさんはじめまして！私たちがいぎなり東北産です！今日は初めてで緊張していると思うのですが、私たちも同じく緊張しています。リラックスして一緒に楽しんでいきましょう！」の煽りで観客の心を一気に掴んだ。
MCでは葉月の「緊張していると思うけど、安心してください。東北産は緊張する現場ではありません！」とコメントし観客を和ませたかと思えば、なんと録音された音声が流れていただけというサプライズで笑いを誘ったり、スタッフの指示で「照明とマイクをオフ」にするという自由奔放なステージングで初見ファンは思わずステージに視線が釘付けに。東北産を知ったきっかけについてアンケートをとり、YouTubeやTikTokから知った人数の多さに納得や驚きのリアクションを見せるなど、観客とのやり取りを楽しんだ。
初見とは思えないほどの一体感と盛り上がりをみせ、2部のライブを締めくくった。
10月には「いぎなり東北産 大一番ライブ《TOKYO INVADER》」いぎなり東北産にこうご期待！
【セットリスト】
M00.出囃子
M01.いただきランチャー
M02.BUBBLE POPPIN
M03.青春修学旅行
M04.Action!
M05.re;star
M06.HANA
M07.天下一品〜みちのく革命〜
M08.未成年
M09.Chim Chim Chim Knee
M10.Being
M11.Whatever
M12.伊達サンバ
M13.うぢらとおめだづ
M14.我ら
M15.ワンダフル東北
M16.おのぼりガール
★ライブ情報
いぎなり東北産 大一番ライブ《TOKYO INVADER》
【日程】2021年10月2日(土)open17:00/start18:00
【会場】東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN
