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岡田将生 映画「ドライブ・マイ・カー」プレミア上映イベント!

岡田将生出演映画「ドライブ・マイ・カー」のプレミア上映イベントが8/12(木)TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、監督・キャストとともに、岡田が登壇した。

同作は、商業映画デビュー作にしてカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された監督作『寝ても覚めても』、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞に輝いた黒沢清監督『スパイの妻<劇場版>』では脚本も担当した気鋭・濱口竜介監督が、村上春樹氏の同名短編小説に惚れ込み監督自ら映画化を熱望、脚本も手掛ける意欲作。

俳優であり演出家の家福(西島秀俊)は、愛する妻(霧島れいか)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。2年後、演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去をもつ寡黙な専属ドライバーのみさき(三浦透子)と出会う。行き場のない喪失を抱えて生きる家福は、みさきと過ごすなかであることに気づかされていく――。

岡田は、物語を大きく動かすキーパーソンの俳優・高槻耕史を演じる。

上映後に行われた舞台挨拶にて岡田は、「僕にとってとても大切な映画で、早く皆さんに観ていただきたいと思っていました。今観ていただいて、どういった反応か緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いします。」と挨拶。

先日開催された、第74回カンヌ国際映画祭で脚本賞ほか全4冠を獲得した同作。現地へ出向くことは叶わなかった岡田だが一報を聞いて、「本当に嬉しくて、西島さんに初めて連絡しました。」と笑顔で話した。

西島さんとの車中での長回しのシーンを振り返り、「心が豊かになればなるほど怖くなっていく自分がいて、それをすべて見つめてくださっている西島さんがいて成立しているシーンです。今までの中で忘れられない撮影で、死ぬまで頭の中で残っていくシーンなんだろうと思います。」と話した。

舞台挨拶終盤では8/15に誕生日を迎える岡田へサプライズで同作をイメージしたフラワーケーキが贈られた。岡田は、「ありがとうございます。秘密だったんですね、よく見るやつだ。」と驚きを隠せない様子。西島さんから“おめでとうございます。作品を観た皆さんが岡田君の車の中でのシーンはすごかったと言っていて、僕もすさまじいことが起きていると思いながら演じていた。岡田君はすごい俳優さんなので、あのシーンを超える演技をスクリーンやテレビとかで観ていきたい。いちファンとして応援しています”というメッセージが贈られると、「僕自身もあのシーンはビックリしていて現実味がないのですが、すごいことが起きていると思いながら撮影をしていました。あのシーンを超える芝居を死ぬまで西島さんに見せようと思います(笑)。本当にありがとうございました。」と照れ笑いを浮かべながら感謝した。

そして最後に、「この映画に参加することができて幸せです。この映画こそ映画館のスクリーンで観ていただきたいです。皆さんの力で広げていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。ありがとうございました。」と話し、舞台挨拶を締めくくった。

映画「ドライブ・マイ・カー」は、8/20(金)公開。
ぜひご覧ください!

(敬称略)
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