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秋田汐梨 映画「星空のむこうの国」公開記念舞台挨拶!

秋田汐梨出演映画「星空のむこうの国」が7/16(金)公開初日を迎え、翌7/17(土)に行われた公開記念舞台挨拶に秋田が登壇した。

同作は、1986年に小中和哉が22歳で監督した伝説のラブストーリー『星空のむこうの国』を35年の時を経てセルフリメイクで劇場公開。小林弘利による小説が1984年に集英社コバルト文庫より刊行されたが、小中から映画化を前提として執筆を依頼されたと明かしている。当時自主制作映画界で活躍していた小中の商業デビュー作。若手映像作家の助成を目的として池袋文芸坐が出資し公開にこぎつけた。出資元の池袋文芸坐をはじめ全国の映画館で公開されたが、長らくビデオが絶版、2002年のDVD化も限定的で絶版となってしまったため長らく鑑賞の機会が無く「幻の映画」として映画ファンの間では有名である。「SFマガジン」2017年10月号「オールタイム・ベストSF映画総解説」に選出されるなど、再評価の機運が高まっている。今回35年ぶりの映画化(セルフリメイク)で再び小中がメガホンをとり、青春ラブストーリーが復活を遂げる!

高校生の昭雄(鈴鹿央士)は2カ月間、同じ美少女が現れる夢を毎晩見ていた。ある日、現実の昭雄の目の前に、そのひとが突然現れる。彼女の名前は理沙(秋田)。理沙はある約束を果たすため、もうひとつの世界線に生きる昭雄のことを、ずっと呼び続けていた。理沙の純粋な想いが、星空の向こうの国から運命の人を呼び寄せたのだ。今宵は33年に一度のシリウス流星群が地球に最接近する日。まっすぐに惹かれ合うふたりは、同じ星空を見て約束を果たすことができるのだろうか―?

上映後に行われた舞台挨拶に登壇した秋田は、「皆さんもう観ていただいたということで、どういう風に思われたのか気になります。今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。」と挨拶。

演じていて難しかったシーンは?という質問に、「堤防でのシーンは、何日間も分けて撮影をしたので、理沙の意識が朦朧としているのを繋げるのが難しかったです。」と明かした。

1986年版でヒロイン・理沙を演じた有森也実さんが母親役として出演している。有森さんとの共演について、「私は引っ張られちゃうんじゃないかと思って当時の映画は観ていないのですが、有森さんを含めたスタッフの皆さんにも当時と同じメンバーの方がいらっしゃったので一体感がすごくて、仲も良かったですし、楽しい現場でした。有森さんもお母さんのように話しかけてくださってすごく頼もしかったです。」と振り返った。

同作がパラレルワールドもテーマになっていることから、こんな世界があったらいいなという自身にとっての理想の世界は?という質問に、「私は夜が長い世界があったらいいなと思います。寝るのがすごく好きで、ずっと寝ていられるので、最低でも毎日10時間は寝ていたいなと思います。」と笑顔。

35年前のリメイク作品ということで、35年後の自分はどうなっていると思いますか?という質問には、「もし35年後も女優としてお芝居が出来ていたら、私の今撮っている作品がリメイクされて、有森さんのように違う形で出演することが出来たら素敵だなと思います。」と明かした。

また舞台挨拶では、有森さんからサプライズメッセージが贈られる一幕も。『秋田さんという素敵な女優さんに理沙のバトンをつなげることが出来て幸せでした。』という言葉を掛けられ、「ありがとうございます。撮影現場ではそんなにお話出来なかったのですが、こんなお手紙までいただけてすごく嬉しいです。理沙という役を演じられてよかったなと思います。」と感無量の様子だった。

映画「星空のむこうの国」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!

(敬称略)
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