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森崎ウィン 映画「都会のトム&ソーヤ」完成披露舞台挨拶!
本作はシリーズ累計200万部を超える大人気の推理小説シリーズ「都会(まち)のトム&ソーヤ」(講談社YA!ENTERTAINMENT刊)が原作。ごく普通の中学生だが、実は類稀なるサバイバル能力を持つ内藤内人と、一大財閥“竜王グループ”の御曹司で学校一の秀才である竜王創也の対照的な二人が、天才ゲーム・クリエイター集団「栗井栄太」が仕掛ける、街中を舞台にしたリアルRPGゲーム<エリアZ>に出現する数々の「謎」を解きゲームクリアを目指すため、都会の様々な場所を舞台に推理と冒険を繰り広げていく物語。映画版は原作では描かれていないオリジナルストーリーを展開する。
平凡な中学生・内藤内人は下校途中に、クラスメイトで大企業の御曹司・竜王創也が突然姿を消すのを目撃する。小さな路地の前には創也の秘密の場所へと繋がる鍵が落ちていた。鍵を拾った内人がたどり着いた先は創也がゲームを作っている秘密基地のような空間の「砦」。そこで正体不明のゲームクリエイター“栗井栄太”が新作ゲームのテストプレイヤーを募集しているという不思議な画面を見た内人。「不敵にほほ笑む創也に誘われ、翌日2人は地下道を進み、奥にある扉を開ける。そこには天才ゲームクリエイター“栗井栄太”の4人がいた。2人は“栗井栄太”に挑発され、新作ゲーム「エリアZ」に挑むことに。しかしその会場で恐ろしい姿をしたZが次々と参加者を襲い始める。「この街はエリアZとして封鎖されました!……街を救うことができなければ世界政府の手によって街ごと爆破されてしまうのです!」。内人と創也は「エリアZ」をクリアして、街を救うことができるのか…。
森崎は、栗井栄太の音楽・グラフィックを担当する、柳川博行を演じる。
上映前に行われた舞台挨拶に登壇した森崎は、「本日は足を運んでいただき、誠にありがとうございます。今日という日を迎えられて、ひとまずホッとしているという気持ちと同時に、今隣にいらっしゃる僕の可愛い後輩たち、そしてこの作品の門出の日に僕も参加出来ることに喜びの気持ちでいっぱいです。今日は最後まで楽しんでいってください。よろしくお願いします。」と挨拶。
役作りについて、「原作があるものに対して実写化をするのは結構なプレッシャーがありました。たくさんのファンの方がいらっしゃいますし、そこを傷つけないように、監督とも話し合って作り上げていきました。自分とは遠いところにいるからこそ、逆に客観的に見られる部分だったり、僕の音楽活動が直接的に活きているか描かれてはいませんが、自分とキャラクターがリンクする部分があるように感じられて、すごく傍にいるようなキャラクターを作り上げることが出来たと思っています。」と語った。
完成した作品を観た感想について、「めっちゃ面白いです。最初に台本を読ませていただいたとき、活字を追いながら想像を膨らませていくのですが、気がついたら僕も冒険に出ているような感覚になりました。作品を観終わって街を歩いたとき、いつも見慣れている風景がまた違って感じられるような、一種の冒険に出ているような感覚にさせてくれる作品になっていると思います。」と明かした。
イベント内では、撮影の裏側に迫ったメイキング映像が上映され、「純粋に心が温まりました。エンタテイメントの裏側には、これだけの笑顔と涙と苦労があって、なおかつ仲間の大切さについて改めて感じさせられました。」と語った。
また物語にちなみ、この夏挑戦したいことは?という質問に、「着陸態勢に入った飛行機を写真におさめることです。僕は飛行機が好きで、着陸態勢に入った飛行機を撮りにいくのですが、マニュアルで撮るのがすごく難しくて、いつかキャッチしたいです。」と笑顔を見せた。
映画「都会のトム&ソーヤ」は、7/30(金)全国公開!
ぜひご期待ください!