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松本花奈監督作品・実写版『ホリミヤ』完成記念生配信イベント!
同作は、シリーズ累計600万部を突破した超人気漫画「ホリミヤ」の実写映像化で、昨今の映画界で注目を集める新進気鋭の弱冠22歳、松本花奈監督が「ホリミヤ」の柔らかく爽やかな青春の日々を描いた作品。
まだ知らないことだらけだけど、この時間は、僕たちだけのものー
クラスではいつもひとりぼっちの地味でネクラな男子・宮村伊澄と、優等生で明るく、人気者の女子・堀京子。まるで正反対のふたりには、実は共通点があった。それは、誰にも知られていない「秘密」の一面をもっていること。ある日、堀の家に怪我をした弟を送り届けてくれたのは、ピアスだらけのバンドマンみたいな謎の男。それは学校では見せることのない、宮村のもう1つの姿だった。宮村が見たのは、化粧もせず無造作に髪を束ね、弟の面倒を見ながら家事にいそしむ家庭的な堀の姿だった。偶然に2人はお互いの秘密を知ってしまうことに。そしてこの日から、2人の距離は近づいていく。他人に興味を示さず、友達のいなかった宮村の高校生活は、堀との出会いをきっかけに色づきはじめる。徐々にたくさんの友人たちが出来ていき、笑いあい、喧嘩をし、悩みを抱えて、恋をする、甘酸っぱい青春の物語が今、始まる。
この日のイベントはYouTubeにて生配信された。松本は、「撮影をしたのはちょうど去年の夏ごろだったのですが、久しぶりにこうして皆さんとお会いすることが出来てとても嬉しく思っています。そして、このような機会をいただけてすごくワクワクしています。劇場版もドラマ版もとても面白いものになっていますので、今日はもっと作品を広めていけたらと思っています。よろしくお願いします。」と挨拶。
公開に向けて、「実写版の『ホリミヤ』は、原作を大事にさせていただきながら、ドラマ版が全7話ということもあり、高校3年生の2学期から卒業するまでの期間を切り取って描かせていただきました。堀と宮村の2人は、学校での姿とそうではないところの姿という二面性を持っているのですが、そういう二面性ってみんなひょっとしたら持っているところなんじゃないかと思っていて、そこに共感をして観ていただける作品になっていたら嬉しいです。」と心境を語った。
続いて、 “学生時代の失敗/学生時代にやり残したこと”を発表することに。「車の免許」と書いたフリップを披露した松本は、「中学くらいの時から自分の車が欲しいなということを強く思っていて。高校3年生になって教習所に通っていたのですが、免許が取れなくて、それを3回くらい繰り返していまだに取れていないので、次こそ取りたいです(笑)。」と明かした。
最後に、「この作品はすごく繊細な気持ちを描いていて、例えば手が触れあったとか、距離が縮んだとか、広い目で見たらすごく些細なことかもしれないけど、本人たちからすると大きなことで、それを大事に描きたいなと思いながら作っていきました。また、そういう気持ちってすごく刹那的なものなんじゃないかと思っていて、去年の夏にみんなでその時にしか作れなかったものが映っていると思いますので、ぜひスクリーンやテレビ、そのほかの媒体で長く観て、愛していただけたら嬉しいです。今日はありがとうございました。」とメッセージを送った。
TVドラマ版「ホリミヤ」(ドラマイズム枠)は、2/16(火)よりMBSにて毎週火曜24:59~、TBSにて毎週火曜25:28~放送。ドラマ版の1~3話に劇場版のみの撮りおろしエクストラシーンを加えた劇場版「ホリミヤ」は、2/5(金)より新宿バルト9他全国にて1週間限定先行ロードショーとなる。さらに、Apple TVチャンネル「my theater PLUS」にてドラマ全7話が独占配信決定!
ぜひご期待ください。
■公式サイト
http://horimiya-drama.com/