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瀬田なつき 監督作品・映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』公開記念舞台挨拶!

瀬田なつき 監督作品・映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』が11/6(金)公開初日を迎え、翌7日新宿ピカデリーで行われた舞台挨拶に瀬田が登壇した。

原作は、1980~90年代に若者たちのリアルな恋や友情を描くマンガを数多く生み出し、今も尚、熱狂的なファンを持つ漫画家・岡崎京子が1989年に刊行した「ジオラマボーイ・パノラマガール」。
脚本・監督を務めたのは、映画「PARKS パークス」(2017)、ドラマ「東京アリス」(2017)、「セトウツミ」(2017)、「声ガール!」(2018)などを手がける瀬田なつき。瀬田は物語の舞台を現代に置き換え、スクラップ&ビルドを繰り返す街で、未来への不安を抱えつつも「今」を生きる若者たちを、ファンタジックでポップな世界観で映画化した。

東京に住む平坦で平凡な高校生・渋谷ハルコ、16歳。ある夜、橋の上で倒れていた神奈川ケンイチにひとめぼれする。“世紀の恋”だとはしゃぐハルコに対して、真面目でおとなしげなケンイチは、受験目前、衝動的に学校を辞めてしまいそれどころではない。さらに、勢いでナンパした危険な香りのする女の子・マユミに夢中になっていく。二人の平行線の恋はどこへ行くのか。友だちや家族や自分、悩みもがく少年少女の刹那的な視線を切り取った、恋と成長の物語。

上映後に行われた舞台挨拶にて瀬田は、「今日はありがとうございます。こうして三人で皆さんの前で挨拶が出来てすごく嬉しいです。よろしくお願いします。」と挨拶。

ケンイチを演じた鈴木仁さんの印象を、「仁君とはオーディションでお会いしたのですが、原作のケンイチみたいな人いるのかな?と思っていたら、すごくひょろっとしていて、メガネをかけてもらったらぴったりで。掴みどころのなさがケンイチっぽいんじゃないかなと思いました。実際にお話しするとチャーミングで面白い方です。」と語った。

また、ハルコ役の山田杏奈さんについては、「山田さんはすごくしっかりされていて、年下なんですが、同じ目線で話せるという印象がありました。ハルコを作っていくときに一緒に相談しながら作り上げていけたので、安心感というか信頼できるなと感じました。」と振り返った。

最後に、同作ではハルコはケンイチと衝撃的な出会いを果たして、彼に一目惚れをするところから物語が大きく展開していくが、“地球の危機一髪を救うような運命的な出会い”をしたことがあるか?と聞かれ、瀬田は「いちご大福」と回答し、「いちごと大福を一緒にするというのは衝撃的な出会いなんじゃないかと(笑)。味も甘いのとすっぱいところがあって、考え出した方はすごいなと思います。」と話した。

映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』は、新宿ピカデリーほか全国公開中。
ぜひ劇場でお楽しみください!

■公式サイト
http://gbpg2020-movie.com/

(敬称略)
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