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山﨑賢人 映画「狂武蔵」完成披露無観客イベント!
同作は、アクション映画『RE:BORN』で主演し、常に日本のアクションシーンを牽引し続ける坂口拓が9年前に撮影し、日の目を見ぬまま眠っていた幻の“侍映画”。『GANTZ』『キングダム』シリーズのアクション監督を務めた下村勇ニがメガホンを取り、77分ワンシーン・ワンカットで撮影、坂口氏がたった独りで400人の相手を斬り捨てるという前代未聞かつ実験的とも言えるアクションに挑戦した。
1604(慶長9)年、9歳の吉岡又七郎と宮本武蔵(坂口拓)との決闘が行われようとしていた。武蔵に道場破りをされた名門吉岡道場は、既にこれまで2度の決闘で師範清十郎とその弟伝七郎を失っていた。面目を潰された一門はまだ幼い清十郎の嫡男・ 又七郎殿との決闘を仕込み、一門全員で武蔵を襲う計略を練ったのだった。一門100人に加え、金で雇った他流派300人が決闘場のまわりに身を潜めていたが、突如現れた武蔵が襲いかかる。突然の奇襲に凍りつく吉岡一門。そして武蔵 1人対吉岡一門400人の死闘が始まった!
山﨑は、親友・吉岡清十郎を宮本武蔵に討たれたことにより深く悲しみ、その仇討ちに燃える、武士・忠助(ちゅうすけ)を演じる。忠助は吉岡一門100人に加え、野武士300人の計400人を率い、幼い吉岡一門の嫡男・又七郎(またしちろう)を守り抜き、武蔵を討つことを堅く誓う。しかし、武蔵の神業とも言える剣術に圧倒されてしまう。
舞台挨拶に登壇した山﨑は、「映画『キングダム』で出会った拓さんと下村さんに、『狂武蔵』という作品を復活させたいというお話を聞いて、拓さんと下村さんのこと大好きで、『キングダム』の現場でも、侍として、男として、本当に大切なことを教えていただいたので、復活させたいという思いで参加させていただきました。今日こういう日を迎えられて本当に嬉しく思います。」とコメント。
改めて出演の経緯を聞かれ、「映画『キングダム』の中で、形を決めないで1分間立ち回りをやらせてもらったとき、拓さんが“本当に斬りにきていいよ”と言ってくれて、そこで本当に戦うということを実感したのですが、その拓さんがあるのは、『狂武蔵』があったからだなと思いました。77分間、木刀で戦うということがどれほどすごいことか、自分がアクションをやって感じた分、とてつもないことをしているということが分かって、そんな中で復活させたいというお話を聞いたときに、自分が力になれるのであれば絶対やりたいなと思いました。」と明かした。
最後に、「77分にたくさんの生き様が刻まれているので、こんな時期ですけど、感染対策をしっかりして観てもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。」とメッセージを送った。
映画「狂武蔵」は、8/21(金)公開!
ぜひご覧ください!