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北村匠海・小松菜奈 映画「さくら」公開日決定!
原作は、直木賞作家・西加奈子氏による55万部突破のベストセラー小説「さくら」。登場するのは、サクラと名付けられた1匹の犬と5人の家族。そして、彼らにとって大切なひとたちだ。
メガホンをとるのは、「三月のライオン」、「ストロベリーショートケイクス」など海外からも高い評価を受け、詩情溢れる作品を多数生み出してきた矢崎仁司監督。さらに、世界的に活躍するピアニスト、アダム・ジョージ氏が劇中曲を担当し、今年“再生”した東京事変が書き下ろした主題歌『青のID』がエンディングを彩る。
音信不通だった父が2年ぶりに家に帰ってくる。
長谷川家の次男・薫(北村)は、その年の暮れに実家へと向かった。けれど兄の一(ハジメ/吉沢亮さん)の姿はない……。薫にとって幼い頃からヒーローのような憧れの存在だったハジメは、2年前のあの日、亡くなった。そしてハジメの死をきっかけに家族はバラバラになり、その灯火はいまにも消えそうだ。そのつながりを繋ぎ止めるかのように、薫は幼い頃の記憶を回想する。それは、妹・美貴(小松)の誕生、サクラとの出会い、引っ越し、初めての恋と失恋……長谷川家の5人とサクラが過ごしたかけがえのない日々。やがて、壊れかけた家族をもう一度つなぐ奇跡のような出来事が、大晦日に訪れようとしていた──。
この度解禁されたビジュアルは、映画の中心となる兄弟妹がそれぞれ何かを見つめている姿と、桜の木の下で笑顔を向ける家族の風景。そしてそれらを愛犬サクラが優しく、全てを包み込むようなまなざしで見つめているもの。長男の死をきっかけに残された家族が傷つき、様々な困難にぶち当たり、“きれいごとじゃない”姿をさらけだしていく様子も垣間見ることができる。
また、合わせて解禁された予告編では、“足りないものなんて何もなかった”はずの一家に訪れた長男ハジメの死をきっかけに、家族がバラバラになっていく様子が、東京事変が手掛けた主題歌「青のID」と劇中曲を手掛けたアダム・ジョージのピアノの旋律とともに描かれている。
映画「さくら」は11/13(金)公開。
ぜひご期待ください!